あらすじ紹介
帝国とは停戦状態のまま、中原は諸国の王の誕生日が集中する“黄金月間”に入る。王に代わって諸国の挨拶回りを始めるマヒロだったが、それは各国の実情を見極め、帝国へのカードにするための布石だった――。
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みんなからのレビュー
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まりも
23色々と情報が明かされた回。ジェス、ミスマルカ王の過去にその後のギャンブル大会と構成的には短編集に近かったかな。色々作者の過去シリーズから登場してる人物も多いみたいだし過去作読んでた方が楽しめそうだなぁと思いました。エミットがようやくシスターらしい働きをしたりと次巻へ向けた息抜き回といった感じですね。そろそろ本格的に物語が動き出しそうだし楽しみ。 続きを読む…
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無重力蜜柑
10次々に新キャラ、新陣営を投下して来る。今回は助走パート。中盤までは割と平坦な印象があったが、終盤の麻雀バトルの圧倒的なハッタリ・イカサマ合戦は最高だった。最後には文字通り「神の導き」でひっくり返してしまうあたりはファンタジーだから許される戦い方か。ただ、こういうミクロの交渉バトルはめちゃくちゃセンスが良いのだが、大枠となっている聖魔杯周りの曖昧な感じがどうもしっくり来ない。かなりライブでやっているような。林トモアキ自身がマヒロみたいな戦い方してるんだよな。ラストのマンハッタン計画は鳥肌が立った。 続きを読む…
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晦夢
7短編的な第六弾。ジェスの過去にマヒロの父親たちの過去。ギャンブル大会などなど。ようやくというかエミットがシスターらしく。沙穂とか鈴蘭とか出てきておりがみとかと世界観を共通してるんだなぁと。 続きを読む…
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柏葉
6ジェスの師匠登場と、エミットの正体判明の巻。師匠はいい味出してますwあの強いジェスが一目散に逃げるとはどれだけか。ジェスのリーゼルへのプレゼントに笑ったwリーゼルは清廉潔白な訳じゃなく、男の子なんだねぇw次巻で第一部完結らしい。広げすぎた風呂敷を、少しずつでも畳んで欲しいなぁ。いい加減頭が追いつかなくなる。 続きを読む…
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柏葉
5なるほど、この頃のマヒロは紋章集めにも目処が立ち、リーゼルやシーナなど年の近い友達もおり、言葉で大陸を平定できると信じており、父から人格をもった一人の子として認められ、ある意味夢と希望に満ちあふれていた頃なのか。3国の王子王女が聖魔杯の鍵である紋章のかけらのレプリカを身に宿している設定などすっかり忘れていた。ミスマルカ王は老けて見えるけど魔人だったわね。マヒロの失われた力を取り戻すと言にしてくれたし、マヒロはホント希望に満ち溢れてた頃だったんだろうなー。8巻から考えると嵐の前の静けさだ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2010/01/01
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784044266219
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公式サイト