あらすじ紹介
いよいよ始まる<北の国>との決戦。残虐な北の傭兵軍から民を救うために奔走していたアレス、ミーアも帰還し、決戦の場に集う英雄たち。ミレスデン王国の最高機密たる姫巫女の力を打ち破ることができるのか!
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みんなからのレビュー
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まりも
32ベルセール王国に侵攻してきたレアニール連合王国軍を退ける為、王国軍と解放軍は力を合わせて戦う…な話。アレスが単騎で突っ込むのが話のお決まりなので仕方が無いかもしれないが、幾らなんでもあのゴーレム相手に俺TUEEEするのはちょっと萎えた。初めてアレス個人の力が効かない相手が出たんだからミーアと共闘する下りをもっと長くやって欲しかったですね。姫巫女さんの退場ももう少し彼女を掘り下げてからにした方が悲しみが増しただろうに。アレスハーレムも順調な訳ですが、今後どうなるのか。次巻に期待です。 続きを読む…
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S.T.
19いやいやいやこれは予想外。脇役扱いに見えた王太子がここまで有能とは思わなかった。対照的に前巻に引き続き更に評価を落とすフィリップ…いやほんとこのキャラどうするの…。ミーアが期待通りにいい感じだなあ。定番だけど気の強い女の子が恋に落ちる瞬間は魅力的。問題はアレスの甲斐性なんだけど。今巻の最大の見せ場はもちろん表紙を飾るゲストヒロイン、システィナとの決戦。ラストの巨人vsアレスは魔法ありのファンタジー戦記だからこそ見られる展開だよ。<風の戦乙女>との合体技を含めて、王道のど真ん中を駆け抜けた最高の結末だった。 続きを読む…
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しぇん
16KindleUnlimitedで再読。巨人は反則だよな、と、思いながら。前半戦の奇襲の繰り返しの地点で頭おかしいのですが、アレスの無茶苦茶ぶりが上がっていく一方ですね。最初は、まだ、死ぬとか嘆いていて人間味あったのですが 続きを読む…
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のれん
14ファンタジー感を最も感じる巻。 なんだかんだ圧倒的な質量にあ、勝てんと思うのは戦記物のスケール感はあったんだなと。 まぁしかし、恐怖は感じれども英雄は諦めない。ぶっちゃけ、その前の数十人足らずで敵本隊に夜襲+火攻めってムチャクチャなんだけど、このインフレを上手に上げてきたからこそ今回のハラハラ感があった。 恐怖に打ち勝ってこそ勇気。勇気の燃料は忠義と正義。いやはや綺麗事でも英雄譚には魅力がある。 続きを読む…
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ラル
10おおおー!この安定したクオリティの高さよ。面白かったー!!もう人間ごときじゃ相手にならなくなってしまったアレス、今巻対峙するは巨人!!いやいやいや、なんかいきなりぶっ飛んだな!と思わなくもなかったけど戦いぶりは圧巻。読みながらこれはまた武勇が一層轟くぞ〜うはははとわくわくしてた。決戦前のアレスの活躍も十二分に。吉報全部アレスじゃねぇか!wフィリップ将軍にとってはなんともwwミーアとも行動を共にするうちに(ルークの言を受けて)、「普段のアレス」がミーアに対しても徐々に発揮されていくのはよかった。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2009/09/25
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784829134443