あらすじ紹介
ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の大地の地図が描けるという銀細工師に会うため、港町ケルーベにある絵画商を訪れることになる。そんなロレンスたちの前に現れた銀細工師フラン・ヴォネリは、砂漠の民が持つという褐色の肌をした美しい少女だった──。
地図を描いてくれるよう頼むロレンスたちに対し、フランはある条件を提示する。それは、天使が舞い降りたという伝説がある村に同行し、その情報を集めること。しかしその村には、天使の伝説のほかにも、魔女が住んでいるという噂まであって……?
ヨイツを目指し、ホロとロレンスの旅が大きく動き始める!
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みんなからのレビュー
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オセロ
34Kindle Unlimitedにて。作者さん12冊目。 ウィンフィール王国でハスキンズから異教徒から神の地を奪い返す聖戦を教会が目論んでいることを知り、そしてホロの故郷の場所を正確に知る為に北の地形に詳しく、地図が書ける少女・フランがいる港町ケルーべをを再びロレンス達。そこでフランが地図を書く代価として要求したものは意外なものでしたが、その背景にあるものはなかなか良かったですけど、今回の解決策はちょっと無理があったかな。ただ、ロレンスの背中を押したコルの行動にはグッときましたね。 続きを読む…
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た〜
33ますます難解になってきたな―。商売の要素は鳴りを潜めて本格的にホロの故郷探しに舵を切ってきたか。ロレンスは人脈がどんどん広がるな― 続きを読む…
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いおむ
30フランがなかなか良かった。ラストにフランと言葉をかわしロレンスが部屋を出たあと、無言のホロと一緒に自分の部屋に戻るシーンが、いつもと違う余韻を感じさせてくれた。長く続くシリーズものの醍醐味です。 続きを読む…
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としなり
23「獣の鳴き声と共に天界への扉が開き、天使が飛び立っていった」-小さな村に伝わる天使の伝説。その真実や如何に。伝説ネタはファンタジーの定番中の定番。ガセなのか、奇蹟が起こるのか?まあ大抵の場合、奇蹟は起こるんですけどね。そこは展開次第です。今回も楽しめました。 続きを読む…
ネタバレあり -
Comit
22積読本〜ホロの故郷“ヨイツ“方面の地図を描いてもらうため、ロレンス一行は、ウィンフィール王国を離れ、港町ケルーベを再訪ハスキンズの手引きで紹介された人物、銀細工師フラン・ヴァネリが今回の主人公。地図を描く条件は、地方に残された天使の伝説の解明。それに絡む森に住む魔女の話、それぞれの結末がうまくまとめられていた。異なる神を信仰する者たちの対立とそれに渦巻く金の動き、一見崇高に見えるけど、俗物的な一面も…負け戦をどう終わらせるか、尻に敷かれっぱなしのロレンスだけど、なかなかの結末では?当初の目的も果たせたし🤭 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2009/08/10
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784048679336
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