
あらすじ紹介
「私は貴様らのような連中が大嫌いだ」挨拶の第一声から級友たちをドンびかせた転校生・夕菜には、人には言えない秘密があった。彼女は感情が高ぶると身体から電気を発してしまう特殊体質だったのだ。その体質故、過去に大切な人をケガさせていた彼女は、誰も自分に近づかぬよう虚勢を張り続ける。だが、なぜかこの高校には夕菜にちょっかいを出してくる変人ばかり。特に生徒会長の末長は、しつこく夕菜に言い寄るが……。孤独な転校生の少女とちょっと壊れた高校生たちが織りなす、笑って泣けて元気が出る癒しのストーリーを、ドタバタ風味でお届けします!
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みんなからのレビュー
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KUWAGATA
4青春コメディややシリアス成分多めといった、ちょっと古い時代のラノベ。ふと思うんですけど、最近のラノベってぼっちとかの主人公が多くて、友情が語られることって少ないですね。そういう意味でも、古き良き時代の青春小説の匂いというか、青臭さが妙に照れくさい、そんな作品でした。人と人との関わりを物語の根幹に持ってくるというのは、この作者の一貫した創作スタイルのようですね。大当たりは難しいでしょうけれど、こういう作品を書く作家にも、もっと頑張って欲しいと切に思います。 続きを読む…
ネタバレあり
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maijar
2青臭いことこの上ない中学生日記みたいな話だけど、嫌いじゃないです。 で、それはそれとして……これ読んで御坂美琴を連想したやつは出てこい! 俺も出る! 続きを読む…
ネタバレあり
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ドラえもん好きな奴
1他人に触れると感電させてしまう性質を持つパラライザーの 夕菜がツンデレで可愛かった。 夕菜の家での反応と、学校での反応の違いも可愛かった。 生徒会長が自由人すぎなうえ、阿呆すぎて笑えた。 生徒会長、副会長、夕菜、小春の四人が夜中の街中で、 暴走行為・警察の振り回し・病院脱走・さらに公務執行妨害をやっているのに謹慎一週間で済ませた校長は、 優しいのかも。 続きを読む…
ネタバレあり
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アロゲロゲ
1感情が高ぶると放電してしまう特殊体質故に頑なに人づき合いを避けてきた少女・有川夕菜が何かと絡んでくるクラス委員や生徒会長とぶつかりながら自身の体質やトラウマと向き合っていく様を描いた小説。なぜ生徒会長達が夕菜にそこまでこだわって関わろうとするのかというのがあからさまに示されてて過去に何があったのかをもうちょっと隠してもよかったのではと思った。 続きを読む…
ネタバレあり
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ねこのみー
1キャラクターもストーリーも、面倒くさいとしか思えなかった。合わなかったっぽい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2009/06/10
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定価605円(本体550円+税)
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ISBN9784048678520