あらすじ紹介
西東京協和国の侵攻が刻々と迫る中、慎吾は長野にいた。
大きなコミュニティの存在を知った慎吾は、活路を見出すために同盟の交渉を始める。慎吾の説得によって、援軍が約束されるのだった。そして、戦いが始まる!圧倒的な敵の兵力も慎吾の策によって封じ込めるが、慎吾たちのコミュニティはじりじりと追い込まれていく。
約束した援軍は一向にやって来ない。もしや見捨てられたか。焦慮にかられつつ、指揮を執る慎吾。だが、ついには防衛本部まで攻撃され…。関東の覇権が懸かった戦いの行方は!?
鷹見一幸が贈る「リセットされた世界の物語」完結編。
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みんなからのレビュー
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Humbaba
2今は良くても将来どうするの.この質問に簡単に答えられる若者というのは数少ないだろう.十数年しか生きて来なかった人間に,10年後や20年後を想定など,なかなあ出来るものではない.しかし,そんな遠い未来のように見える10年後,20年後も,やがては必ず訪れる. 続きを読む…
ネタバレあり -
Michel
2いやー。「つんどく」の期間が長かった(主題が重めなので読むのに気合が必要だもんで)。ある意味決着ついてないんで、このあとどう転ぶんだか気になるっちゃ気になるね(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
ゲシャン
1シリーズ完結。 「時空のクロスロード」が並行世界へ渡るSFものなら、 こちらはその並行世界で必死に生きる人が生き残るために戦う話。 敵組織(西東京共和国)の大将や参謀について、最後はあっさり逃げ帰っていくのに驚いた。 最後に「時空のクロスロード」の登場人物をもっと絡めたりした後日談とか欲しかった。 続きを読む…
ネタバレあり -
Humbaba
1戦闘になれば犠牲をゼロにすることは出来ない。だからこそどこと繋がるかというのは大きな問題になる。味方を作ることは、同時に敵を増やすことになることも少なくない。その判断を誤ってしまえば、自ら巨大な問題を引き寄せて背負う必要のない災厄と相対する事となりかねない。 続きを読む…
ネタバレあり -
あこじゅ
1一気に終わってしまった。笑う余裕がない絶体絶命の状況でもユーモアを忘れないのは必要なことだ。そのおかげで視野が広がることもある。「今は良くても、将来どーすんの」大学1年の俺に声を大にして言いたい。時空の登場人物がちょこちょこ出てきてくれてて嬉しくなった。平行世界的なもんかな。時空を読んだのもリセット・ワールド1・2を読んだのも随分昔で忘れてしまった。しかし楽しかった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2008/12/10
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定価737円(本体670円+税)
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ISBN9784048674270