あらすじ紹介
桜田源之助、42歳の男厄年。 一家の大黒柱である。 職業は秘密結社の下っぱ戦闘員。 日夜黒タイツに身を包んで、一生懸命働いている。 サラリーマンは辛いのだ。
家族構成は妻の芙美枝に小学5年生の息子・源太郎。 今時珍しい、頑固オヤジだったりする。 そんな源之助の一家に新しい一員が加わる。 世界有数の資産家、真木家の一人娘・麗華。 その理由とは── 秘密結社が誘拐した彼女を預からされるという身も蓋もないものであって……。 微妙な年齢の少年・少女が一つ屋根の下で暮らせば色々ある。 しかもこの少女、顔はかわいいがとんでもない子で桜田家に嵐を呼び込むことになり!?
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
てらさか
2ひたすら息子の源太郎が理不尽にこき使われて殴られて、不愉快感がいっぱいだったので読むのをやめようかと思いましたが、最後まで読んでよかったです。主人公キャラが多くて、ちょっとあっちこっち、そっちのけになってるのが惜しい。麗華&源太郎で児童書にもいけるのでは…。 続きを読む…
ネタバレあり -
ととむ
1昭和のホームドラマ。一周回ってあり…か? 続きを読む…
ネタバレあり -
paruku
1最初は麗華はもちろん自分のしでかしたことを他人のせいにした挙句息子の話も聞かずとにかく殴る源之助にイライラして仕方なかったけど話を読み進めていく内に不器用さ故だとわかり、終盤の夫婦のやり取りにはぼろぼろ泣きまくってしまいました。熱い。そして後味がいい。 続きを読む…
ネタバレあり -
hr_08
1悪の組織の下っ端として働くお父さんと誘拐された令嬢との話。しまりが無い終わり方が残念。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっしー
1電撃が今でも実質ヒロインもいないような作品を出せるのに驚いた。これも話が良かったからか。いや、それともおばちゃんがヒロインか? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2008/06/10
-
定価649円(本体590円+税)
-
ISBN9784048670920