あらすじ紹介
森と麦穂の国・ベールセール王国。ボルネリア侯爵領では、飢饉と大地震という災厄に見舞われ、農民は困窮していた。だが領主はさらなる重税を課してくる。異を唱えに向かった村長は殺されてしまい──。
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みんなからのレビュー
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まりも
34解放軍結成の経緯が明かされる話。前回も思ったけど、解放軍側のメンツは主人公サイドとして出てもおかしくない人達ばかりですよね。腐りきった貴族の政治から解放される為に武器を取った彼らの心情はよく分かるし、何とかアレス達と和解する方向に行ってほしい限りです。今回の過去編を読むとどっちに肩入れしたらいいのか分からなくなりますね。しかし、この国はもう封建制を変えないとどうしようも無いと思うんだけど今後の展開どうするんだろう。次巻に期待ですね。 続きを読む…
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しぇん
22KindleUnlimitedで再読。一応ダブル主人公ぽかったジェレイド側のお話。物語のスタート地点でもあるんですよね。他のキャラが濃過ぎるのと戦略など無視する連中が多過ぎて目立てないのは不遇か 続きを読む…
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S.T.
19アレスの師、ウォルナーの仲介により商人に扮してアレスとの密会に臨むジェレイド。アレスを説得し、あわよくば味方に抱き込もうと反乱軍の成り立ちを語る。田舎村の異端児ジェレイドが、理不尽きわまる愚劣な領主に追い詰められ、乾坤一擲の反抗で反乱軍を立ち上げる様は非常に納得のいくものだった。ミーア、ルークとの出会いもあったけど、二人について詳細に語られるのはまだ先か。個人的にはクレアとの物語が読みたかった。ドラマガだけだったのかなあ。反乱軍に正義はあれど、もちろんアレスとの密会は決裂、アレスの性格上絶対に無理だろう。 続きを読む…
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草薙香里
16うーんジェレイド格好良い。村1つ守るだけでこんなに戦わなくてはいけないとは… 続きを読む…
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ラル
7本筋はあまり進まず、反乱軍の成り立ちについて詳細に。反乱軍の主要メンツとの出会いについてもここで。執政官との戦いはまた別の機会に語られるのだろうか。この巻はそれ故に1,2巻のようなアレスによる面白さではなくジェレイドの限られた手札でいかにその場をしのぐかという策略家的な面白さ。話を聞けば聞くほど反乱軍に肩入れしたくなり、アレス寝返らないかなー、なんて。ただ半ば忘れてたけど故郷滅ぼされてるから、そっか、アレスにも憎しみがあるか。英雄としての名声を高めていく一方で、ついに味方側からも魔の手が?次巻も楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2008/04/25
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784829132845