あらすじ紹介
〈受賞情報〉電撃大賞選考委員奨励賞(第14回)
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みんなからのレビュー
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サエズリ割津
12夏っぽいライトノベルが読みたくなり積読から読了。「なれるSE!」や「ガーリー・エアフォース」の夏海公司のデビュー作。これは面白い。女性だけで構成される異星人であるアポストリの少女とアポストリに家族を殺された過去を持つ少年のボーイミーツガール。種族間のこともありいがみ合っていた主人公の学とヒロインの葉桜が困難を乗り越えながら心の距離を詰めていく様はまさに王道のボーイミーツガールで安心して読めました。そこにSF的な共棲というギミックを入れたり社会情勢に言及していたりして、プラスワンがあったのもよかった。 続きを読む…
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不自他
11宇宙人と共生する仮想日本の話。「アポストリ(宇宙人)・人類間での戦争が多くの犠牲者を出した」という架空の史実から19年後が舞台。主人公・学は、母・妹を殺されたことがきっかけでアポストリを憎むようになる。そんな彼が葉桜(アポストリ)と共棲(法律による同居)をしながら交流を深める。「戦争」や「相互理解」に対する、白々しさの無い真っ直ぐな想いが込められてると思う。学の父親・恵吾の台詞、『そんな暇はなかった。悲しむ時間も、誰かを憎む余裕もな』が印象的。良い意味でラノベっぽく無いので多くの人に読んで欲しい作品です。 続きを読む…
ネタバレあり -
中性色
10葉桜なのか夏なのか。SF要素含みな正統派ボーイミーツガール。後期作品を知ってるからか、これといったギャグ要素のないまさに王道な造り。それゆえに平坦な形にも受け取れるが、最初の出だしとしては問題ないかな。結局なんの目的で始めたのが今後の焦点か。個人的には茉莉花が好み 続きを読む…
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凜音
9読了 ある日空から降ってきた巨大な十字架。 十字架は琵琶湖に着水し、その中には「アポストリ」という高い身体能力と技術を持ち女性だけで構成される異星人が乗り込んでいた。 そして着水から19年後───旧彦根市は「アポストリ」と人間の共棲する壁に囲まれた居留区となっていた。 そんな街で「アポストリ」を憎む少年と、「アポストリ 」の少女が出逢い始まるSF?作品。 面白かったし読みやすかったです。異星人と人間の共棲する街、作品内での政治や歴史、異星人の説明とかなり難しくなりがちな印象を持ちながら読み始めたのですが 続きを読む…
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konkon
6異星人と人間との共生がテーマ? 設定も面白く、楽しめました。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2008/04/10
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定価605円(本体550円+税)
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ISBN9784048670210