あらすじ紹介
自殺的な作戦に投入された兵士「スパロー」は、ACを失いながらも、ただ一人生きのびて目標の都市に潜入する。単身作戦を続行する彼女の目標は、都市の中心に聳える巨大コンピュータ「タワー」の攻略だった……。
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
のれん
10PS3時代のアマード・コアアニメ化計画に乗ったノベライズ。 ロボットシステム性がウリだと思われがちだが、ポストアポカリプスな世界観と厨二的な台詞やキャラ性もこのシリーズのウリだ。 今作はさらに一歩踏み込み、国家間を舞台にした戦士をテーマにしている。 煮詰めれば作品を奥深くできるが、同時に世界観を狭くしてしまう可能性があった。 今作自体はキチンとした作品ではあるが、他のロボット作品に似ていることは否めない。 ある意味でアニメ化計画頓挫は幸運だったかもしれない。メディアを超えても名作である保証はないのだから。 続きを読む…
ネタバレあり -
アーサー・エリス
1かつてレイヴンたちを一喜一憂させ、結局"なかったことに"なった「ACアニメ化」の夢の跡。コミックのTCBとは設定を共有しているものの、キャラクターに接点はない。これまでのACとは全く毛色の違うヒューマンドラマ主体の作風であり、ACでありながらACという兵器にあまり焦点が当たっていないのが特徴。この時点で歴戦のレイヴン的には納得いかない部分もあると思うが、ACの小説として見なければ結構よくまとまっている佳作レベルの出来ではあると思う。少なくとも氷樹一世の無駄遣いだったTCBなんかより、100倍いい。 続きを読む…
ネタバレあり -
畝傍
0時期で言うと3系。(NXの頃らしい)アニメ化のノゾミガタタレターであり、ややウェットに過ぎる感はあるが悪くはない。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2007/09/25
-
定価682円(本体620円+税)
-
ISBN9784829119617