あらすじ紹介
"3年前に記憶と故郷を失い、""森の魔女""と恐れられてきた少女リッカ。優しい唱術士と無愛想な傭兵に出会い、自分が伝説の「神子」だと知るが――。<詞>が織りなす美しき第19回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞"
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みんなからのレビュー
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みどり
4この作家さんのデビュー作、やっと読んだ。最近はよく読む作家さんだけど、デビュー作を読むと、ルーツがわかる気がするよね。もちろん、今のほうが断然うまくはなってるとは思うけど。結構よい本だと思った。 続きを読む…
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みるく
1この頃はまだ編集部の解説がついていたんだよなあ( ̄▽ ̄) 続きを読む…
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雪璃
1再読。雰囲気が好き。既存の色々な話を彷彿とさせるけれど。恋愛色が強いかな。カノンの不器用な優しさがいい。オボロは盲目の設定無くても良かったんじゃないかと。 続きを読む…
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NOB
0影執事マルクシリーズの作者のデビュー作との事で購入。 続きを読む…
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にぼし
0すごく好みの世界観とキャラクターたちだった。密度の濃い物語が凝縮されているけれど、決して詰め込みすぎではなく読みやすい。一冊で綺麗に完結しているのは見事だけど、この素晴らしい世界観を数巻かけてじっくり読んでみたかったという相反する気持ちもあるような。キャラクター同士の関係性は行間を読んで想像させる部分があるのも良かった。特に大樹のような安定感で傍らにいるカノンとリッカの恋は、一見唐突なようだけど説得力と必然性が感じられてとても好き。リッカはきっと歴代の神子たちより長く幸せに生きられると信じたい。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2007/09/25
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784829119600