あらすじ紹介
“ホテル・ウィリアムズチャイルドバード” 通称<鳥籠荘> には、変わった人々が棲みついている。 絵のヌードモデル、引きこもり新鋭画家、ゴスロリ小学生、ネコの着ぐるみ、妄想癖の美女などなど。
今回のお話は、<鳥籠荘> の奇妙な奇妙な嵐の一夜をめぐるちょっとしたホラー&ミステリー。 誰も素顔を見たことがない管理人さんの正体は? 着ぐるみパパの中身がついに暴かれる? さらにその晩、<鳥籠荘> で殺人事件が発生! 住人の惨殺死体が発見され、浅井が殺害容疑をかけられてしまう! 事件の真相を追うキズナの身にも危険が──!?
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みんなからのレビュー
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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
64ある嵐の夜、住人の一人が何者かに殺害された。その容疑者として浅井有生が捕まり・・。シリーズ第3弾。加地くんのお母さんがとってもいいキャラでした。不器用さ加減や男運の悪さはここまでくると素晴らしいですね。こぼれ話の「着ぐるみには着ぐるみを?」も面白かったです♪有生のペンギンの着ぐるみ姿が可愛すぎます!★★★★ 続きを読む…
ネタバレあり -
ほたて
20巻を重ねるにつれて、どんどん面白くなってる!1巻はまだプロローグだったんだ。うっすらホラーじみた雰囲気に、今回は殺人事件もおこってミステリーも。だけど、鳥籠荘のことなのでそこはやっぱりゆるゆるなのでした。好きな人を堂々と心配できる立場になりたい…だけど好きって気持ちに素直になれないもどかしさにきゅんとなります。でも、私は由起ちゃん推し! 続きを読む…
ネタバレあり -
七月せら
12小学生組の2人が彼らなりに一生懸命な様子にとてもほのぼの。2組の家族付き合いが上手くいくと良いなあ。雷と停電、鳥籠荘がお化け屋敷のような一面を露にしたホラーな夜とその後日談のごたごたもドキドキした。エレベーターに閉じ込められたキズナと有生のやりとりが一番お気に入り。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちょび
11好きになっちゃだめだ…って、それもう好きになってるよ!とキズナに言ってあげたい。そしていつの間にか華乃子がライバルに。山田家と加地家の話も良かった!パパと華乃子絡みの話は癒されます。そして今回もテクノサマタさんの絵がとても可愛い!有生と由起はかっこよく、パパはキュートで目の保養になります。表紙がお気に入り。 続きを読む…
ネタバレあり -
そのぼん
11やはり少女漫画っぽい雰囲気でした。現実なのか空想なのか解らない感じがよかったです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2007/08/25
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784840239356