あらすじ紹介
本を糧に生き、200万字の活字を読むことで1秒だけ時を止められる『時載り』の女の子・リンネ。こんなささいな魔法の能力を持つ隣の家の女の子と僕の、物語のような冒険の話がページを開く――!
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みんなからのレビュー
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芳樹
31【BW読放】時を止めることができる一族『時載り』の少女リンネと彼女の幼馴染みの少年久髙が、ある日「誰にも読めない本」と出会ったことから始まるひと夏の冒険譚。これは面白い。リンネのの「わくわくするような大冒険がしたいな」という一言が全ての切っ掛けですが、それに続く彼女の願いを叶えるような展開が楽しいですね。内容的にライトノベルよりも、つばさ文庫などのジュブナイルレーベルでの出版の方がもしかすると相応しいのかも、と思ったり…。ともあれ大人も子供も楽しめる、わくわくする冒険小説でした。続きを読むのが楽しみです。 続きを読む…
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ソラ
6【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 200万字の本を読むことでたった1秒だけ、時を止めることができる一族“時載り”。バベルの塔に住み、本を摂取することで生きている彼らだが、わざわざ人間界にやってくる変わり者もいる―それが僕の隣の家に住む幼なじみの少女・リンネだ。「わくわくするような大冒険がしたいな」というリンネの一言により僕らは、時間を自由にまたぎ歴史の中に住む死の集団“時砕き”が所有する、“誰にも読めない本”を巡る冒険を始める。 続きを読む…
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ろびん
2学術書を3日で200冊読んで内容を全て自分のものに出来るって、まあ中々。リンネちゃんはよく真っ直ぐ育ったよなあ。 続きを読む…
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百木
2本文でも二回、冒頭カラー挿絵でも使われているリンネの「わくわくするような大冒険がしたいな」で始まる台詞の素晴らしさ。本当にこの台詞は良い……。服装の描写が細かいとことかルウの読んでる本のチョイス(サリンジャー、ポール・オースター、カート・ヴォネガットJr.……)も良いですね。設定も面白いしこんな感じで光る点は大いに感じるけどデビュー作で作者のまだ小慣れていない感も。 続きを読む…
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GEL
2おお、すごい正しいジュブナイル、児童文学の味だこれ。小学校の頃の図書館を思い出した。情報食べて時を止められるヒロインと主人公の冒険譚。そうそうジュブナイルって深読みしないと萌えキャラもサービスシーンもないんだよなあ。この児童文学味が懐かしくてさわやか。こういうのでいいんだよこういうので。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2007/08/01
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定価607円(本体552円+税)
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ISBN9784044732011