半分の月がのぼる空 8
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半分の月がのぼる空 8

橋本紡 (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • た〜

    本当にシリーズ最後。すてきなサプライズのはずが?その他書く方も読む方も一苦労な話や多田コレクションを巡るドタバタコメディー、裕一と出会う前の里香の物語など。裕一が里香に虐げられるシーンが少なめなのがちょっと物足りないかな? 続きを読む…

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  • 瑪瑙(サードニックス)

    『君の夏、過ぎ去って』が良かった。里香はとても生き方が不器用な人間なのだと思う。同じように不器用な綾子との束の間のふれあいで少しは心穏やかに過ごせたかな?そして綾子も又里香とのふれあいで気づく事が出来て未来に明るさがある。『市立若葉病院猥画騒動顛末記』は笑えた。そこまでやる?『雨(後篇)』はお馴染みのドタバタで文化祭の演劇の幕が降り、やはり笑えた。裕一お疲れ様(笑)ラストの五十鈴川のほとりのシーンは青春だなあと思うし好きだ。裕一と里香の未来に幸あれ! 続きを読む…

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  • カメ吉

    これも短編集で里香たちの文化祭や病院のエピソードが語られていた。結局、里香は裕一たちと学園生活も楽しめたしメデタシってことでよかったです。ただ最後は何か8巻もあった割に物足りない?感じはありました。ちょっと残念。 続きを読む…

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  • 長尾鷹弥

    7巻に続く短編集。表紙がすごく狼と香辛料の最終巻とかぶったのは自分だけでしょうか・・・。バカらしい話もあれば、ついにやにやしてしまう話もあったり。雨の後編、最後の終わり方が何か良かった。案外恥ずかしがり屋の一面が見れたのかなー、と。里香がまだ移転する前の話も載っていたりで、色々な意味で本編を補完する形の話。まさにanother side。これからも末永く、里香と裕一が幸せでありますように・・・。 続きを読む…

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  • aya

    作者みずから述べていることだが、この物語は「ささやか」なものでした。大きなことはなんにも起こってない。ライトノベルにありがちなファンタジー路線に行くのではなく、ちょっとした高校生の日常を書くという枷を自らに与え、しかしこれだけの作品を残せるのは素晴らしい。そんなことより、この短編集の最後の短編は、今年でベストかもしれないと思わせる出来でした。ありがとうございました。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2006/08/25
  • 定価
    649円(本体590円+税)
  • ISBN
    9784840235198

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