あらすじ紹介
火星人の地球侵略、開始。アーカムシティを蹂躙する歩行戦車群に、アル・アジフは新たな主とともに鬼械神アイオーンを駆り、反撃を試みる。だがその圧倒的戦力差を覆せるのは人類最後の希望――デモンベインだけだ!
みんなからのレビュー
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緋莢
11外伝2巻目。覇道鋼造の搭乗するデモンベインと、大導師マスターテリオンの搭乗するリベル・レギスの戦いから幕が開きます。決着の寸前、マスターテリオンが、火星にある事をした事が今巻のメインとなるものの発端となります。 時代は190×年。エイダは相変わらず“科学の騎士”をやってますが、昼の顔は前巻とは違い、記者ではなく、教師。しかも、万能自走式蒸気機関“ゴリアテ”なるものまで作っています。そんな中、覇道鋼造の息子・兼定が登場。鋼造が姿を消したとエイダに告げます(続く 続きを読む…
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じお
9★★★☆☆ 再読。マスターテリオンにより生まれた火星人の襲来に遭い蹂躙される地球、その危機を救うことが出来るのはデモンベインだけだった、表紙のイメージほど悪じゃないロボゲーノベライズ外伝第2巻。面白かったです、古典SFとデモベの世界が合体したストーリー、設定だけなら前巻よりハチャメチャなのだが意外とまとまっているイメージ、エドガーもうちょい悪漢かと思っていたらただのツンデレさんな気もするし、終わり方は衝撃的、ここでは無駄に終わっても魔を断つ刃の血肉になったのだとそう思いたいところ 続きを読む…
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ヴィオラ
7いや、前作から出てきたんだけど、なんといっても【ネクロノミコンの機械語写本】っていうアイデアが良い。デジタルでなく、19世紀ならではのパンチカードで出来ている写本とは、なんとも素晴らしい。 そして、全体を貫くストーリーは「宇宙戦争」ですよ。火星人来襲!トライポッド襲来!初っ端から「ジャンピング・ジャック」が出てきたり、前作で欲求不満だった所が解消されましたw まぁ、ラストが…っていう所もあるけれど、他にも砲弾宇宙船が出てきたり…やっぱりこういうの楽しいね。 続きを読む…
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柏葉
7これぞ正しくデモンベイン。歴代のマスター・オブ・ネクロノミコンを描く外伝シリーズ2作目。1作目よりやや時代が下り、エイダは学校及び孤児院の先生となっている。アルのマスターはエドガーという破壊的な男。覇道鋼造の息子も登場する。火星人襲来という古典的ながら色褪せないテーマを元に、未知なるものとの戦いに挑む。宇宙で戦ったり原始的な方法でロケットを打ち上げたりと荒唐無稽ながら正しくデモンベインしている。はじめから終わりまで、ストーリーがまさしくデモンベイン。 続きを読む…
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辺野錠
3今度は宇宙戦争だ!なデモンベイン。だけどちゃんとデモンベインやクトゥルフ神話になっているのに感心。宇宙戦争に月世界旅行ネタにロボット同士の大バトルに衝撃的なラストと盛りだくさんで楽しい。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2006/08/01
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定価586円(本体533円+税)
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ISBN9784044278137