
あらすじ紹介
ある日、ある時、ある町で。リナが偶然、出会ったのは「自分探しの旅」に出た男アントニーだった。そんな男の道連れとなったリナ。二人が足を踏み入れた地は、二度と戻れぬ危険な場所だった。短編集27弾!
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みんなからのレビュー
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海星梨
7KU。これは面白い。ナーガ不在だけどw 作者の話構成の技量というか、味付けの技量は上がっているけど、その分リフジーンをかませなくなってる気がする。嫌われ隊長は面白すぎ。逆玉の輿な美人奥さんと可愛い子どもまでいるあたり、現実のフジョーリを克明に書き出してる。いるいる、そういうヤツ、という。 続きを読む…
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はじ公
3表紙と口絵にいるのにナーガ一切登場せず!リナだけでももちろん楽しいですけどね。1話目は、記憶喪失の女の子の話。フランソワは暗殺者?っぽいけど、体からハーブの香りしていいのか?って思った。匂いから存在バレたら終わりなんじゃあ...。2話目は全部フェタール隊長が悪い!最後まで役立たずでした。3話目は自分探しの旅をするアントニー。リナと行動すれば、広い世界を知ることができるんだね。書き下ろしではフェタールに幸せな家庭があることが判明。奥さんはどうして隊長に惚れたんだろう...。27作目も安定して面白かった。 続きを読む…
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isutabi
2今回ナーガ出ない。 〔Ⅰ〕記憶ソーシツの「おこわ」とは「お前は誰」「ここはどこ」「わたしは誰」だがそんな謎の女フランソワ(仮称)の護衛を依頼され謎の犬使い男にときおり襲われる。 〔Ⅱ〕ターゲットには事前にスタンプを捺す謎の殺し屋スリープアイにスタンプを捺されパニクったフェタール隊長が部下たちや旅人や町の人間に似たようなスタンプを捺しまくってしまい捺されたリナが襲われた。後に家族連れのフェタールと再会。 〔Ⅲ〕地図に書かれたおよそ一千万ジブン相当の自分を探す青年アントニーにつきあうハメになったリナ。 続きを読む…
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m.murasaki
2表題作なかなかよかった。セルフクエストもオチも含めていいお話でした。あそこで迷うことなく竜破斬で一掃してしまうあたりがリナの思い切りの良さですねえ。ロスト・メモリーも皮肉な真実がなかなか。しかし、フェタール隊長嫌われてるなあ。 続きを読む…
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春巻き
2この巻はギャグ分が薄いというか、シビアな話が多かったような印象。とくに「セルフ・クエスト」はアントニーの青さ(?)も含めて、すぺしゃるとは思えない味わい。ただ、こういう要素があってこそリナだし神坂先生だとは思うのだが…一冊の中で同傾向が続くのは珍しいかも? ロスト・メモリーの「いるのよねー。『機を見る』とかって言いながら、結局一生ずーっと機を見てるだけのひとって」のセリフが重くて深い… 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2006/07/25
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定価572円(本体520円+税)
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ISBN9784829118399
関連サイト
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公式サイト