あらすじ紹介
エルディア王国での休暇中、ヴィンセントそっくりの少年を助けたキャサリンは、いつのまにか皇子暗殺事件に巻き込まれ……奇妙で独善的な王国の因習に、レディ・ガンナーが悪戦苦闘する、シリーズ屈指の大長編完結編
みんなのデータ
-
3評価する
-
1読みたい
みんなからのレビュー
-
エンブレムT
56面白かったです♪物語の展開も落としどころも凄かったけど、ヒロインのキャサリンが何よりも凄かったです!その正義感や並外れた行動力も凄いけど、中立な立場にいる権力者を「よりにもよって、わたしはあの方にバスケットに入ってくれとお願いしたわけですか・・・」ってな感じに、知らずして味方に引き入れていく彼女のその人タラシ能力の高さといったら!!(笑)キャサリン率いる『反則気味なチカラをもったこの世界の登場人物たち』がチカラを合わせれば、国の1つや2つや3つや(以下略w)が相手だとしても、なんだか負ける気がしません。 続きを読む…
ネタバレあり -
玲@灯れ松明の火
13そして、最後の最終巻。やっとたどり着いた気分になります。題名の二人の皇子も理解。フェルナンド(フェリーシア)の変わりようが凄いですが、いい方に代わってくれたようで良かった。塔に閉じ込められていたフェルナンドの方は、あの境遇で育ったにしては良い子過ぎる。彼には祖父母の元で幸せになって欲しい。そして、ルシウス・アンネウス二世が苦労はするとは思いますが、良い国を作ってくれそう。相変わらず城もお屋敷も壊れますが(笑)最後はちゃんと大円満で良かった良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
ひー坊
11どうなることかと思ったけど、大団円。良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
紅蓮
11ついにラスト、役立たずのヴィンスもやっと仲間のもとに戻ることができましたが、今回は妃八家のお屋敷がヴィンスの餌食となりました。(笑)コルテス家だけかと思ったんですが、さすがに用心棒たちは容赦が無いですね。お話には全然登場しなかったお宅まで被害に遭われちゃって・・・(笑)エリオット卿もさぞかし気をもまれているのでしょうが、今回はキャサリンのせいでは無いですからね。キャサリンも胸を張って私は知らないと言えました。(笑)ああ面白かった。後二冊か。面白いからあっという間に読み終わっちゃうのが少し不満ですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
びゃく
11再読。どうまとめるのかと思ってましたが、無事に大団円になってホッとしました。面白かった!最後のほう、シルヴァが族長として獅子たちと対峙するシーン〜キャサリンが助太刀〜ドーザ登場のあの場面が好きです! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2006/04/01
-
定価565円(本体514円+税)
-
ISBN9784044231071