ぼくたちのリメイク 4 いってらっしゃい
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ぼくたちのリメイク 4 いってらっしゃい

いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー、第4弾!
木緒なち (著者) / えれっと (イラスト)
シリーズ:ぼくたちのリメイク(MF文庫J)

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あらすじ紹介

【このライトノベルがすごい!2018(宝島社刊) 文庫部門:新作4位・総合6位!】

貫之は筆を折り、大学を去った。
僕、橋場恭也の誰かのための行動は誰かの進むべき道を捻じ曲げた。
そして僕は、今度は十一年の時を飛ぶ。
シノアキは絵を描くことを辞めていた。
ナナコの夢が叶うことはなかった。
再び元の年齢へと強制的に戻された僕には、存在しなかったはずの幸せな人生だけが残された。
これが、僕が作り直した人生だった。
再びゲームディレクターとして働く日々が始まった。
同僚の河瀬川や仲間たちと共に毎日のように起きるトラブルを解決する。
きっとこれで良いのだろうと呑み込んだ。

そして彼女は、微笑み言った。

「いってらっしゃい」

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • まりも

    2007年から11年の時を飛び、再びゲームディレクターになった恭也の決断を描くシリーズ第4弾。11年後の世界は可愛い妻と娘がいて、職場で頼りにされている。いないのは未来で輝いていた仲間達だけ。自分だけが幸せになるハッピーエンドという最悪のバッドエンドを経験した恭也。過酷な現実に直面し一度は心が折れた恭弥が、再び熱意を取り戻し本当のリメイクが始まる。バッドエンドからの真の幕開け。これを読めただけでも大満足やし、本当に最高すぎる。この胸熱展開を待っていた。真のハッピーエンドへ向けた最高のリメイクを期待しよう。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    貫之が大学を去ったことで、自分の行動が誰かの進むべき道を捻じ曲げたと痛感した橋場恭也。そして今度は十一年の時を飛び、再び元の年齢へと強制的に戻される第四弾。作り直した人生ではシノアキが娘とともに傍らにあって、同僚の河瀬川や仲間たちと毎日のように起きるトラブルを解決する日々。それなりに充実した日々と感じる一方で過酷な現実にも直面する中、河瀬川の言葉には救われるものがありましたね。積み重ね成し遂げたことがその後の人生の変化に繋がるようで、心境が変化した彼が再び過去に戻ってどう模索していくのか続巻に期待ですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 芳樹

    【電子書籍】前巻の衝撃のラストからの続き。活躍するはずだったプラチナ世代3人がクリエイターであることをやめてしまったシノアキルート。皆を犠牲に自分だけがハッピーエンドを迎えたように感じる恭也の苦悩と後悔。その果てに生まれる新しい決意。恭也が自分と向き合い、皆の未来を取り戻すルートを進むことを誓う回。ぼくたちのリメイクはこれからだ!ここまでが本作の序章ということなのですね。それにしても気になるのはケーコさんの正体。一体何者か…。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ランドセル太郎

    色んな人の人生に干渉して、すごく気にかけてくれる人っていますよね。それが、2006年と2018年の橋場恭也でした。2018年の世界の恭也は、シノアキを嫁に貰い子どもまでいる上に、中堅企業のそこそこの位置にいました。しかし、その世界にはプラチナ世代の誰もいなく、それを自分のせいだと落ち込む恭也。しかし河瀬川の「他人の人生に責任を負うな」という言葉に、この世界はBADENDルートではなくANOTHERルートだということが分かりました。そしてケーコさん。あなたは2016年の恭也にも会っていたということですか? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • むっきゅー

    神巻、感動しました。突然2018年に飛ばされた恭也。そこは、シノアキと結婚し一人娘と暖かい家庭を築き、ゲーム会社の管理職に就いた勝ち組エンド。しかし、シノアキもナナコも貫之もクリエイターでは無くなった世界線でもあった。みんなの将来を破壊したことを悩む恭也だが、その考え方自体が傲慢であり、大切なことに気付かされ再び2007年へと戻っていく。タイトル回収、そして長いプロローグが終わり、次巻から物語がいよいよ始まる。シノアキと娘の「いってらっしゃい」と、後ろを向いた寂しげなナナコの二つのイラストが心に刺さる。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2018/04/25
  • 定価
    704円(本体640円+税)
  • ISBN
    9784040698533

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