変態王子と笑わない猫。 12
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変態王子と笑わない猫。 12

さがら総、新シリーズも同時発売! 爽やか系青春ラブコメ第12弾!
さがら総 (著者) / カントク (イラスト)
シリーズ:変態王子と笑わない猫。(MF文庫J)

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あらすじ紹介

「わたしと、ピクニックの仲間を集めに行きましょう」
……一本杉の丘で再び出会ったぼくと月子ちゃんは、手を繋いで歩き出す。
大切な人を、かけがえのない思い出を、きっと取り戻すために。
横寺くんノート(著&脚色・筒隠月子)に基づき、ゲーセンで遊んだり勉強会をしたり、いちゃいちゃアニマルタイムを繰り広げたり、昔懐かしいイベントに奮闘するのだけれど――
「月子ちゃんも早くすっぽんぽんノルマを果たさなきゃ!」
「それもやぶさかではないですが」
「なーんちゃって、……え?」
――脱ぐ気いっぱい!?
大人気爽やか系変態青春ラブコメ第12弾!
何もかもが変わってしまった新世界で、それでも変わらない何かを探す最後の旅路が、今始まる――。

みんなのデータ

  • 23
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  • 12
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みんなからのレビュー

  • もも

    ついに最終巻。横寺くんノートに沿ってピクニックの仲間を集めに行く陽人くんと月子ちゃん。目次も台詞もこれまで見たことのあるシーンもいっぱい、だけど確かに違う物語。ほんわかさまも四葉もポン太もイモリヤモリも弥次さんも出てくるオールキャストな最終巻でした。これまでのお話を大切にしていてとても素晴らしいものになっていたと思います。1巻を読んだときはまさかこんな終わり方をするとは思わなかったよね。ずっと待っていた甲斐がありました。変猫、本当に素晴らしいとしか言いようがないです…。カントクさんのイラストも然り。→ 続きを読む…

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  • まるぼろ

    シリーズ完結。変わった世界で陽人と「再会」した月子は、横寺君ノートを元に皆から陽人の思い出を引き出すべく行動を開始するが…、と言うお話です。横寺君とマイマイとの間に不穏な空気が流れたり、皆の行動が横寺君ノートに引っ張られていったりとハラハラする展開もありましたが、最後には月子ちゃんも泣いて笑ってと表情も取り戻しいい締め括りだったと思いました。終盤で横寺君の姉の四葉さんも登場、この変わった世界で横寺君がどう頑張っていたかも明らかになって良かったです。とても大好きなシリーズでした、次回作も近い内に読めればと。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • シルビー

    数多の繰り返しを経て、ようやく掴み取れた理想の世界のお話。以前の関係に戻りたいってことで月子が策を弄するけれど、無理する必要はない、と歩きだします。……とまあ、聞こえはいいけど、やはり変猫。変態です。1行目からインパクトのある文章に吹き出しました。あと挿絵も素晴らしい。カントク万歳。変態な文章の中に、時々ハッとさせるような文章もあって、変猫らしいなあと思いました。なんかんだでいいシリーズでした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • スー

    ツカサさんの願いがキャンセルされ、それぞれがそれぞれのあるべき場所に戻った幸せな世界。それでも横寺くんノートに書かれている「確かにあった世界」の関係性を取り戻す為いつになく寛容な穏健統治システム「パクス・ツキコーナ」を敷き陽人の変態性をも認めた月子ちゃんだったが…これまでのストーリーが随所に散りばめられ、エミやほんわかさま、果てはイモリヤモリ横寺四葉まで登場する最終回仕様。この物語の行きつく先は月子ちゃんの感情豊かな泣き顔と完全完璧全璧な笑顔なんですね。取り返すものは何もない。ただ覚えているだけで良いんだ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク@ぼっち党員

    変態さんのおバカで切ない青春ストーリー、ついに完結。ふざけているようで、最初から最後まで真面目に幸せの意味を投げかけていた素晴らしい作品だった。横寺だけがいなくなった世界で、別の世界の記録である横寺くんノートをなぞっていく。変わった関係と、変わらない性質。横寺も月子ちゃんも臆病で、自分を誤魔化して楽な道に逃げてしまいがちだったけど、これからはみんなと一緒に最高の幸せを探してほしい。最後の最後に月子ちゃんの本音が見られて本当に嬉しい。あぁ、幸せだ。短編集も心の底から楽しみにしてます! ヘンティカンヘンタイ! 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2018/03/24
  • 定価
    638円(本体580円+税)
  • ISBN
    9784040691824

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