あらすじ紹介
グロリア帝国の替え玉皇帝として、大陸が誇る英雄『七勇神姫』に続き、慈愛の女神・クオーレも嫁とし、神の試練をも完全粉砕した常信。もはや大陸に敵無しとなった彼は、各国の王女たる現地嫁を巡る外遊を決行する。大陸横断鉄道で謎の襲撃を受けたり、妖精女王に強制面会させられたりしつつ、諸国の問題を物量と機転で解決していくが……「何が自主規制版だよっ……。初めからこれが狙いだったな!」とある温泉街を再興するための、キャラ監督による超秘蔵温泉宣伝動画の撮影が始まり――!? さらに、各国の問題には、これまで大陸を影から支配してきた一族の姿が見え隠れして……? あらゆる問題を物量で破壊する、爽快にして痛快なる皇帝ファンタジー!
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みんなからのレビュー
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むっきゅー
10大陸横断鉄道の開通のタイミングで、友好国への外遊を行うことになった常信たち皇帝ご一行。最初の外遊先の国で、タイミングよく内乱が勃発。内乱を煽っていた黒幕は、戦費の融資を一手に引き受ける国際資本とその参加の商社グループ。経済で大陸を支配する裏の帝国ですね。次巻以降は、この国際資本との戦いに主軸が置かれていきそうで、楽しみです。...あ、これ萌えラノベでしたね。今巻はビーチェ、マリアンヌが可愛かった。掲示板の書きこみが相変わらずの面白さだが、特に通販サイトの勝負下着のレビューが傑作!てか、魔王と勇者いたんだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
加賀ますず
5皇帝、外遊に出る。前巻でほぼ世界征服を成し遂げた常信たちは諸国を周遊する旅に出ることに。しかし旅先には旅先で問題があり…。といった内容。今回は帝国内というよりは七大勇姫がそれぞれ抱える問題の解決に焦点が当てられており、新章突入の雰囲気を感じられ楽しく読み進められた。シリーズ通しての大ボスのような存在も仄めかされ、まだまだ続きそうで期待もひとしお。パオラちゃんが大正義という事実だけは変わらない。 続きを読む…
ネタバレあり -
らいおねる
42巻~最終巻まで一気読み。感想は最終巻に。 続きを読む…
ネタバレあり -
玉ねぎ
4冒頭のカラー挿絵が漫画と下ネタに振り切ってて好き。3巻からイラストの使い方に工夫を感じられてて好き。相変わらず下ネタギャグが面白い。知恵袋とかamazonもどきサイトのネタも毎回好き。ただ、3巻でスケールでかい敵を相手にしてしまったので敵のスケール不足感が否めないのが気になる。今後の展開どうするんだろ。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
4大陸に敵無しとなり初の外遊に出向く中、各国の問題と黒幕の一族の影と出会う今巻。―――矜持か嫁か。聞くまでもない、そんな事。神すらも破り敵無し、そんな訳もなく本当に危険なのは人間也。前後編の前編という感覚の今巻。初めて触れる外国、そこに蟠る深く根付く闇。世界が大きく広がる中、同時に問題も噴出し、そんな世界の中でまた一歩常信は皇帝としての格を身に着け、成長する。相変わらず物量無双の清々しさが光る中、迫る闇との対決。果たして黒幕の取りうる手と常信の対抗策とは。大陸の情勢の行末とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/02/24
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784040697444