あらすじ紹介
【久方ぶりだね! 親愛なる日本の紳士淑女諸君! 相も変わらず読書に精を出しているかね? 真にその書が好きならば、回読よりも購読をお勧めする!】
【失敬。生臭い話はやめ、今回は諸君に島の祭りを紹介するとしよう!】
【我が島が誇る芸術家、カルナルド・シュトラスブルクを讃えるカーニバルだ! 恋人達の誓いから家族の団欒、過去の精算に未来への希望など――様々な想いと共に、様々な客人が島を訪れる! 喜ぶべき来訪者から、望まれざる者までね。だから諸君も、この祭りを十二分に楽しんでくれたまえ!】
【遙か西の水面に日が沈むまでは、君達人間の時間なのだから……】
みんなからのレビュー
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miroku
21登場人物が多すぎて把握出来ん! でも気分転換向けに良い正しいラノベだと思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
草薙香里
9まさかすいか君が主人公だとは思わなかったぞ。何からでも吸血鬼は生まれるんだねぇ。お祭りくらい楽しくさせてあげてよ、まあ、敵にしてはお祭りを血祭りにして楽しみたいのかもしれませんが 続きを読む…
ネタバレあり -
岬
9ねぇ?ねぇ?続きは!? すごく気になって仕方ありません。早く先輩持ってきてくださらないかなぁ。/スイカくんとミヒャエルが素敵素敵。あいかわらずの市長の市長っぷりが素敵素敵。でも、なによりも女性陣の可愛さが幸福。 続きを読む…
ネタバレあり -
星野流人
7ちょ、上下巻かよっっっ! 超良いところで、これから盛り上がるってとこで終わっちゃったよ! 超続きが気になるよ! 様々な観光客が集う祭りを控えた吸血鬼の住む島に、様々な思惑の吸血鬼や食鬼人たちが集う。本格的な激突を前にしてさっそくいくつかの小競り合いがあり、下巻でどのような展開になるのかすごく楽しみ。特にヴァルとセリムの2人に関しては、物語の鍵になりそう……期待。フェレット大好きなミヒャエルは凄くカッコよかった。そして……巻末付近で明かされる衝撃の事実は……本当に成田さんは読者を引き込むのが上手いな! 続きを読む…
ネタバレあり -
芙蓉
5初めて読んだと思っていたら再読だった。成田作品は好きなんだけどヴぁんぷ!は昔読んだ時はほかの作品よりうまくはまれなかったのでちょっと読まず嫌いだったのだけれど今回読んだらすらすらと読めた。吸血鬼と人間が上手に共生している島で祭りが始まる掴みどころのない子爵や小物で悪党な市長、人外化け物人間入り乱れての祭りの準備。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2005/06/25
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784840230605