Missing 12
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甲田学人 (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    口絵が可愛い(特に神様)なんですが、このシリーズの内容を知っていると、ね…。『夜魔』に続き、十叶先輩の幼い頃が明らかになりますが家庭環境は決裂していた。でも大好きな家族を食べられないように挨拶する姿が健気。この見えないからこそ、心を壊す家族の光景に至るまでが彼女の決意を固めたのだろうか…。そして盲目的に崇拝していた空目に「否」と言うだけじゃなくて魔術師にも啖呵を切れるようになった稜子ちゃんがカッコいいッ!愛は女性を強くするんだね…。でも無理矢理、飲まされる血液の場面で生理的嫌悪感が一気に立ち上がりました。 続きを読む…

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  • まりお

    冒頭に魔女の見ている世界が見えたが、異界がいつも側に在るのがいかに異常か。あんな振る舞いを見せつけられれば、異界を見なくとも狂いたくもなる。仲間の変化に着いていけない亜紀、自分の選択から段々追い込まれていく武巳。最終章に近づき、自分に、異界に、他人に追い詰められていく。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • スズ

    小崎摩津方の助力を得て沖本を救った武巳だが、代償として彼の手駒として働く事に。一方学園では、電話番号が表示されない電話が鳴り始め、その電話に出た生徒が発狂する事件が起こり始め…。異界を神聖視する小崎とは真逆に、異界は現実と大差ない場所で、自分の眼に写るその異形の世界に限りなく近く現実世界を書き換えるべく使徒を率いて暗躍する詠子の異界に魅入られた二人の思惑が交差し、怪異の坩堝と化した学園の行方と、武巳達がどう動くのが見所。守られてばかりだった稜子の成長が凄かったが、それが吉と出るか凶と出るか見守りたいです。 続きを読む…

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  • 坂城 弥生

    シリーズも終盤。あと一冊。 続きを読む…

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  • 眠る山猫屋

    最終章、学園を取り巻く不穏な空気。いつ発火してもおかしくないようなピリピリとした静電気。〝電波〟に収束していく噂話。電話にまつわる噂って、確かに近代にしか成立し得ないものだけれど、気味悪さは群を抜くかもしれない。文芸部の面々は、それぞれ変わってしまった。変わらないのは冷徹な空目と、亜紀くらいか。魔女を止められる気がしない。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2005/03/25
  • 定価
    561円(本体510円+税)
  • ISBN
    9784840229968

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