あらすじ紹介
エルディア王国での休暇中、ヴィンセントそっくりの少年を助けたキャサリンは、いつのまにか皇子暗殺事件に巻き込まれる! 奇妙で独善的な王国の因習に、レディ・ガンナーが悪戦苦闘する、シリーズ屈指の大長編中巻
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みんなからのレビュー
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エンブレムT
45シリーズ中、一番面白いのでは?エルディア国の特殊っぷりが、眉をひそめるのを通り越して「こんなキテレツ設定、よく考えつくよなぁ」ってな方向で面白がれるレベルにまで到達しております(笑)キャサリンをブチ切れさせる酷い言動を繰り返していた『おぼっちゃま』すら、国の犠牲者であるということが納得できる巻でした。ダムーたちインシード組やアナザーレイス組を敵にまわした悪役たちがどんな制裁を受けるのか、皇太子レースの闇の部分をどうするのか、落とし前の付け方は想像つかないけど、状況が悪化するほど楽しみが増えていく感じですw 続きを読む…
ネタバレあり -
ひー坊
9フェルナンドは糞生意気で頭にきてたけど、流石に憐れよね。これを読んで朝鮮人もフェルナンドと同じで全く馬鹿馬鹿しい知識しか教わっていないのだと思うと、やっぱり哀れになってきたわ。無知は罪深いとは言え、そう教え込まれて育ってしまったのは、彼らのせいではないものね。北も南も、哀れね。日本人で良かったわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
p.p.
8次期皇太子フェルナンド襲撃の場面で、実はフェルナンドが女性であることが明らかに。さらに特殊な因習のせいで、両親である現皇太子=次期国王と次期王妃のどちらもがそのことを知らないという。フェルナンドの実家コルテス家内部にも、不穏な動き。さらに皇太子は長く続いた歪な因習を変えていこうとするが、その動きはフェルナンドを最悪の状況に追い込む。前巻で「下巻に続く」と銘打ったにもかかわらず終わってないのはいつもの茅田さん。 続きを読む…
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chiwa
8わがまま王子がだんだん変わっていくのがかわいかった。 続きを読む…
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みとん
7さすがレディ・ガンナーですね。っていうか、今回はガンナーではなかったから、名探偵キャサリンにすべき(笑)キャサリンが頑張るとダムーたちの活躍が少なくなるし、ダムーたちが大暴れするとキャサリンの活躍が・・・。なかなか難しいバランスですが、下巻ではキャサリンの調査でわかったことに基づき、両者の大活躍が見られることと思います。それにしても、あれだけ「腹立つ坊っちゃん」だったのがすごい変わり様。一番可哀想だったのはフェルナンドでしたね。誰を信じるべきか、疑心暗鬼に陥るだろうが、キャサリンが一緒ならなんとかなるか。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2005/02/01
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定価545円(本体495円+税)
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ISBN9784044231064