最後の夏に見上げた空は
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最後の夏に見上げた空は

住本優 (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • coco夏ko10角

    シリーズ1作目。戦争のために遺伝子強化された子供達(遺伝子強化兵)は17歳の夏に死んでしまう…という設定に惹かれて。日常パートが多かったけど、それだけに最終巻(17歳・最後の夏)が切なくなるのかな?順子が記憶を無くした経緯や遺伝子強化兵が死ぬ状況等、色々気になるので最後まで読み進めたい。 続きを読む…

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  • 凜音

    かつて起きた戦争に投入されるはずだった兵器「遺伝子強化兵」。望まぬ力を手にした代価は、17歳の夏に死ぬ回避出来ない定められた終わり。 平和になった現在、終わりから二番目の夏。 過去の記憶を失った小谷順子は、後見人である名門の元へ身を寄せる。後に、高校へ編入するも、その高校は高い塀と鉄条網、銃を持った警備員に囲まれていた。 終わりの日まで、あと一年。 強化兵の少女が主人公となる短編連作。 決められた終わりが常に寂しさや切なさを感じさせてくる。物語は連作短編で読みやすく空気感が凄く好き。情愛を感じられる物語の 続きを読む…

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  • K

    題名に惹かれて購入したのだが、命のことを考えさせられました… 続きを読む…

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  • ちる

    戦争のために作られた「遺伝子強化兵」。戦争は終わったが、彼らは17歳で死んでしまう運命を背負ったまま今を生きている。ー通して悲壮感が漂うのですが、その中で人と人のつながりが暖かく描かれている。人は、なにをもっても人との絆を欲してしまう生き物なんだなぁ…。切なくも暖かい物語だと思う。世界設定の説明とか、キャラの過去など謎なままなのだが、それを気にせず読めるのはいい。良作。ただ…絵がダメだったけど…。 続きを読む…

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  • すずの

    遺伝子操作により17歳の夏に死ぬことが決まっている記憶喪失の高一少女の話。けっこう思い出に残っている作品で良い作品だと思うんだけどなーと思いつつ再読して、あとがきを読んだ&あらすじ知っているせいか、誤字脱字が気になった。話はやっぱり深いこと扱ってるとは思ったけど。大人なはずの名門と桂木のやり取りが好き。そういえば当時から名門さんの逡巡する様子がすごく好きだったなーと思い出した。梨乃がお姉ちゃんを思いやる気持ちが素敵だなー。 続きを読む…

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2004/12/25
  • 定価
    649円(本体590円+税)
  • ISBN
    9784840228909

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