撃鉄の心臓
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撃鉄の心臓

大切な物を奪われた時どうすればいいかなんて、誰も教えてくれなかった――
てにをは (著者) / 大槍 葦人 (イラスト)
シリーズ:撃鉄の心臓(NOVEL 0)

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あらすじ紹介

すべてを……“心臓”すらも失った男・ユージ。自らを裏切りすべてを奪い去っていったファミリーへ報復するべく、彼の“心臓”をその身に宿す少女・クオレを連れ、復讐の炎へと身を投じていく。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 佐島楓

    ジャケ買いした方も多かったのでは? いかにも男性の読者が好みそうな内容。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • サケ太

    結構面白かった。復讐劇×ファンタジー。命を失ったはずの男が得た新たな命。裏切り渦巻くなか、己の死んだ理由と復讐を求めて所狭しと走り回る。クオレとの絆と因縁。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • HANA

    心臓を失って不死身となった男と心臓を得た少女の話。がらの悪い雰囲気がひたすら続く感じで正直読むのを止めようかと思ったけれど、最後まで読んだ感じ終わり方は良かった。にしてもこのレーベル、こういうの多いかも。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 椎名

    心臓を失った男と心臓を得た少女の物語。二人の過去の繋がりや、一部文章にハッとさせられることはあったが凡作の粋を出ず。惜しい一冊でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    国家の枠組みが取り払われた日本で、死神の手により復活した青年が自らの心臓を宿す少女と共に復讐の道をひた走る物語。―――例えその先が破滅だとしても、その道を進むことは止められない。血と焼けた鉄の匂い、暴力の匂い。そんな退廃的で血塗られた道。全てを殺すまで止められず、全てを殺したら炎を無くす。だけど、男はそれでも止まらない。自らの胸の奥に宿った炎、獣に突き動かされるように突き進む。その姿は破滅的で退廃的で、だけどどこか美しい。だからこそ誰も彼の復讐を止められぬのではないか。 うん、面白かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2016/08/15
  • 定価
    880円(本体800円+税)
  • ISBN
    9784042560272

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