あらすじ紹介
異界に名を轟かす「逃がし屋」を営む逆貫絵馬と助手の倫太郎のもとに、奇妙な仕事依頼の手紙が届いた。 差出人は不明。 早速、手紙に記された場所に赴くが、そこは結界に守られた隠れ里で、折りしも7日間続くという異様な祭りが始まるところだった。 絵馬達に何かをひた隠す村人達、そして、自らを幸せだと信じる囚われの少女……。 やがて祭りが佳境を迎えるとき、秘められた隠れ里の真実が明らかになる!
みんなからのレビュー
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青葉麒麟
9シリーズ初作なので、直ぐに内容を把握出来て、読み易かった。ちょいちょい厨二病みたいなところがあったけど、割りと面白かったです。主人公が隻腕の結界師で女子なのが新鮮。しかも白スーツ👔&帽子🎩着用なので、マフィアかよ❗️❓️って突っ込みを入れてみたり😅 続きを読む…
ネタバレあり -
ただの猫好き
2表紙の帽子をかぶった女性が主人公なわけですが、序盤のふざけ交じりの態度が目につきますが終盤の展開で巻き返してくれるので満足です。黒幕(?)との絡みがあまりないこと等うーんな部分もありますが、私は作者さんの某人の独白のミスリード(?)に騙された口なので好きな作品です 続きを読む…
ネタバレあり -
おこじょかぴぱら
2倫太朗が猫に化けられることを知って驚きました。 続きを読む…
ネタバレあり -
黒翼
1選択肢は三つ。戦うこと。逃げること。諦めること。最良の選択肢は勿論戦うこと。では、最悪の選択肢は?ーーーーこの作品では、逃げることではなく、諦めてしまうことが、最悪の選択とされていました。少年漫画などで主人公が「逃げるな! 戦え!」と叫ぶシーンがありますが、自力で戦うことができる人なんて、それこそ少年漫画の主人公ぐらいしかいないと思います。戦う力がないため、「逃げる」という普通の選択肢を選んだ普通の人のために、逃がし屋は全力で動きます。主人公の絵馬さんがとにかく格好良いです。倫太郎君とのコンビも良い。 続きを読む…
ネタバレあり -
秋庭誠
1C- 第10回電撃ゲーム小説大賞<選考委員推薦賞>受賞作。今の電撃大賞が20回目なので10年前の作品です。妖怪専門の「逃がし屋」というのに加えてハードボイルドを気取る結界師・逆貫絵馬は、仮面ライダーWの左翔太郎を連想させる。物語についてはそれなりの出来。少し、というより相当長いですが…。それさえ気にしなければ、楽しめるはず。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2004/04/25
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784840226592