あらすじ紹介
毎年、ある季節になると、空から鐘に似た音が降ってくる世界。『御柱(ピラー)』と呼ばれる宙に浮く巨大な柱がある世界。そんな世界に生じたひとつの噂話――。“深夜をまわる頃、『御柱』の一部に、若い女の姿が浮く――” 事実を確かめに行ったフェリオの前に現われたのは、御柱の中に浮かぶ異装の少女の姿だった――。そして、一人の少年と少女の運命の歯車が動き出す……!
『陰陽ノ京』、『パラサイトムーン』の渡瀬草一郎が渾身の力で作り出す『世界』と『人々』が向かう先は――。
みんなのデータ
-
9評価する
-
5読みたい
みんなからのレビュー
-
miroku
21「陰陽ノ京」が好みだったので、他のシリーズにも手を出そうかと。 続きを読む…
ネタバレあり -
七月せら
19いつか読もうと思い続けて気づけば10年も経っていた大作シリーズをついに。一人の少年と少女が出会い、やがて世界の境をも超えて歴史が大きく動く、そんな予感にひしひしと震える物語の幕開け。爪弾き者のまま平穏に一生を終えるはずだった第四王子フェリオの、突然動き出した激動の日々と、彼を支え支えられていくであろう仲間達の行く末がまるで見えなくてドキドキします。願わくは手にした一条の光を見失わないように。 続きを読む…
ネタバレあり -
ざっきー
12今でも本棚の手に取れる場所に配置している大好きなシリーズ第1巻。シリーズが前提なので、まずは顔見せといったところです。継承権も下位で王位を継ぐ可能性が低くこれからに悩む第四王子と、異世界から転移してきた謎多き少女、幼少期に大いに遊びあった僧籍の少女。御柱から始まる物語は、1巻の最後に、異世界人による王族の殺戮で幕を閉じる。「陰陽の京」の渡瀬総一郎さんと、「足のない獅子」の絵師、岩崎美奈子さんという大好きな両名による作品であり、第1巻のこの引きで一気に引き込まれた作品ですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
宵
11ここからソラカネが始まった、、、!懐かしい!かれこれ五年前に読んだのを急によみたくなって購入。岩崎美奈子さんのイラストは綺麗やし、渡瀬草一朗さんの文章も、、、光ってる✨糸目のお兄ちゃんが陰陽の京のアノ人ぽくて和む。 続きを読む…
ネタバレあり -
しるるん
10いわゆるラノベ本。男の子向けなせいかわりとえげつないシーンがある。とりあえずファンタジーなのでこのまま続きを読む予定 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2003/12/25
-
定価605円(本体550円+税)
-
ISBN9784840224871