みんなからのレビュー

• まりも

  2014/11/05

  20

  錬とフィア、ヘイズとファンメイたちが出会い、敵対関係になる事で今迄とは違った盛り上がりと躍動感のある展開になりますね。更に新キャラエドが物語のキーマンになっているので今後どうなるのか全く予測できない。錬とフィアの初々しいカップル組に和みつつも世界樹の謎にファンメイの体に起きた異常とまだまだ物語は始まったばかりといった感じなので次巻も楽しみです。 続きを読む…

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• のれん

  2023/04/24

  14

  遂にオムニバスが集結した巻。てかこれが始まりの巻ともいえるかもしれない。 最強の錬と最優のヘイズってどっちも主人公らしさがあって良いですなぁ。群像劇って主人公らしさを複数同時に体感できるからこそ熱くて、やる意味があると思う。 が、そんな熱さを絶対凍土に変えるファンメイの境遇が……全てを失っていたことに気づいて、それでも生きようとした彼女が何をしたというのか。 2巻からこの子やせ我慢で笑ってばっかりじゃない？　まぁこの世界が大体そんな感じなんですが。 続きを読む…

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• ひめありす＠灯れ松明の火

  2013/03/14

  10

  BOY　meets　BOY＆GIRL　meets　GIRL。それは物語の始まり。水銀の瞳の人形遣いは人間みたいな事がしてみたい。と。仄かな自我で、強く願った。それはかつて彼の願い事。何もかも喪いすぎてしまった少年と二人の少女。あの日と引き換えに共に今を生きる悪魔使いと天使。羽撃たけない翼。命を賭して守ってくれた最愛の人との誓い。けれど彷徨う心にはその言葉さえナイフとなって赤い空挺が血に塗れる。ロンドンの街に雨が降る。彼女の零した血の涙を、後形もなく拭い去る様に。世界樹と共に男の子に芽生えた心の種を育む様に 続きを読む…

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• nob

  2018/11/06

  9

  Ⅰ巻Ⅱ巻の主人公達が『世界樹の種』を巡り遂に接触するシリーズ第Ⅳ巻。舞台はシティ・ロンドン。世界に三隻しか存在しないという雲上航空艦の未登場だった最後の一隻『ウィリアム・シェイクスピア』が登場し、Ⅱ巻主人公の乗る『Hunter Pigeon』との戦闘が熱く、とても面白かったです。ある事実を知り絶望したファンメイとフィアが遭遇したところで次巻に続く。本当に絶望的な世界観ですね……。巻末の設定資料集が二次創作してくれと言わんばかりに、すごく細かくて驚きました。 続きを読む…

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• 晦夢

  2015/02/15

  9

  錬とフィアは調査に訪れたスイスの地下実験施設で少年エドと出会う。シティ・ロンドンを脱走した彼を追ってヘイズとファンメイが差し向けられるのだった。1巻と2巻の登場人物が出会いいよいよ物語が盛り上がってくる。素晴らしい。ファンメイが健気ですごく可愛い。なのになんて残酷な運命なんだ…。ヘイズには是非とも頑張ってもらいたい。上巻ということで気になるところでの句切れ下巻も楽しみ。 続きを読む…

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