災厄の一日 されど罪人は竜と踊る3
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災厄の一日 されど罪人は竜と踊る3

咒式士コンビの日常を描いたテクノマジック第3弾!
浅井ラボ (〔著〕)

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あらすじ紹介

高位の咒式を操るガユスとその相棒ギギナ。エリダナで事務所を営む二人だったが、またまた騒動に巻き込まれることになる。連載作「翅の残照」を含めた4作品と書き下ろし「枢機卿長の一日」を含めた5作品で登場。

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みんなからのレビュー

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    「道化の予言」は『虚無への供物』ばりのアンチ・ミステリーかと思いきやアンチミステリー断罪者の人間のエゴイスティックな感傷を抉る展開となっているのが中々です。「黒衣の福音」での黒幕の予言が不吉過ぎるけど、死にたがりの女子高生にはいい薬になったかな?でも一番、恐ろしいのは不毛な暇つぶしからジヴの人格変貌から一気に恐怖と羞恥に彩られたコンゲームへと変貌していく「禁じられた数字」・・・・・怖い、怖いよっ(泣)そしてラギ兄弟の兄弟愛が拝める「始まりのはばたき」。愚直すぎるよ、イェスパー。そしてベルトリト、可愛いな~ 続きを読む…

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  • らゆ

    日常に起きたちょっとした出来事(災厄)を集めた短編集。今回も人間のあり方や差別などの問題について考えさせられ、前回には全く及ばないけれど重たさは健在、と思いきや。『禁じられた数字』にすべて持っていかれましたね!なんだこのくだらなくもすばらしく面白いやりとりは!!みんなの(主にジヴの)黒さにびっくりでした。またこういうのが読めたらいいなー。 続きを読む…

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  • 王蠱

    図書館にあったので再読。され罪はシリアスというかダーク分がでかすぎる分これくらいのバカさ加減の方が安心して読める。まあそれでもダークさはラノべ界随一なわけだがww 続きを読む…

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  • kid_luckystrike

    皮肉屋なロマンチストが好きな方ならとても気に入る浅井ラボ。短編は作者らしさがよく凝縮されていて、良いですね。「翅の残照」に一票。 続きを読む…

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  • ひのえ

    短編集。ガガガ版と違いあっさりといった印象。短編集では物語の展開が早いからか、ガユスが賢く強く見える。小匙二杯分の良心があり、JK相手に犯らせてと頼み、少年相手に「来いよ、蛆虫! 俺が殺してやる!」と叫び、笑顔で人を破滅させる内臓美人の主人公ガユス。最近はこうゆう主人公は少ないね。多くても困るけど。 続きを読む…

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