あらすじ紹介
イーヴァとの仲直りのためにキャンプに向かったハルカたち。その帰り道、最強の敵ナイトとビショップが現れた! 人気コミックのノベライズ、感動の完結編!
みんなからのレビュー
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おおた
12表紙に3人いる理由が初読から十数年を経てようやく分かった。飛車丸かわいいよ飛車丸で終わらせたいけれども、KnightとClericについてはもう一つ踏み込んでほしかった。散々つるんできた(狂人(?)と変態)なのに、背景がちょっと少なかったせいか、狂人(?)ぶりが発揮されなかったように思う。とはいえ、ラストの掘り返しシーンには号泣待ったなし。このあたりのライトノベルからSFに入った自分の過去も懐かしく思い出したりするいい読書でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
ヴィオラ
9原作は漫画?とはいえ、舞台設定、主要キャラを使用しているくらいで、お話自体は秋山さんオリジナルみたいです。 「地球儀」が猫SFなら、「鉄」は犬SF。猫も良かったけど犬も良いね。こんなん泣くわ。゚(゚´ω`゚)゚。 もしかしたら、秋山瑞人さんで一番好きかも。 続きを読む…
ネタバレあり -
iwtn_
7で、まあ、Kindleなので電車移動中や待ち時間なんかにサクサク読めるんですよ。でもこれを人前で読むのは良くないですね。涙腺が弱くなっているのを意識せざるをえないから。ラストも良い。フィラメントの動きは正直どう制御しているのか全く解らないけど、外連味たっぷりの文体でゴリゴリと迫力を伝えてくる。人は人のように寂しさを感じてしまうロボット・AIを作るべきなのか?ってのは、すごく難しい問題だと思う。日記とほぼ神の視点からの地の文の書き分けが上手いんだよなー。あと何回読むんだろう。そしてE.G.Fは訪れるのか? 続きを読む…
ネタバレあり -
微塵子大魔王
5機械SFでもあり、動物SFでもある作品。2巻完結ということもあり、冗長さがなく、しっかりまとまっていて面白かったです。退廃的な世界観で人間の生き残りらしいハルカと家族同然のロボットたちとの物語。説明も過不足なく、地の文での視点の使い分けが上手いなと感じました。テーマも分かっていて、展開が読みやすいのに、感動させられた。いやあ、ロボットの人間味溢れる思考にやられましたね。「つまるところがアイザック・アシモフはクソして寝ろってわけですよ」うん、良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
腰ナス
5犬本だった。ルークの最後の選択は感動。完全無欠、誰もが手を取り合って喜べるハッピーエンドというわけではないがそれでも最後の飛車丸が麦畑を走る光景は目に浮かんできて、強烈な印象として焼き付けられた気がする。アンジェラがポーンになるシーンは笑った。トリガー君がルークを追い回すシーンも面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1999/03/25
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784840211246