あらすじ紹介
天華と白華は双子の姫。天華は遺跡探求者になって空の旅を、白華は巫女となり神殿内で精霊との対話にいそしむ日々。そんな二人をつなぐ絆は携帯メールだった……! フレッシュな感性で描く、双子ファンタジー登場!
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みんなからのレビュー
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王蠱
5遺跡に潜り風に乗り、家出姫は世界を翔ける。自分とラノべの出会いになった一冊。10年ほど前の作品だが改めて読んでも本当に冒険の楽しさと気持ち良さが目一杯に詰まっている。デビューしたばかりの作者の文章もいい意味での若さと勢いが内容にマッチ。機械の文明を捨てた世界で過去の遺跡に潜りその知識と情報を手に入れることを生業とする遺跡探究者。ファンタジックな世界と現実とのかみ合わせ方が本当にこの作品は絶妙なバランスだなと再認識。「ナウシカ」を見るとたまにこの作品思い出すのは・・・まぁ仕方ないな(笑 続きを読む…
ネタバレあり -
永山祐介
2色々気になる点はあれど、「天華という少女を生き生きと描く」に関しては成功してるのではないでしょうか。落ち込む事もあるけれど、元気で、前向きで。一緒に居ると、こっちまで元気になるようなそんな少女。それが書けているという点だけで、まあOKかな、という気がするわけです。 続きを読む…
ネタバレあり -
七月せら
1再読です。以前読んだのは6年程前ですが、やっぱり面白い! 遺跡探索はとてもワクワクします。鱗顎族や虫人族など、浮遊都市を構成する奇妙な種族を想像するのもとても楽しいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
いけせ@特異性信者
1こういう女の子が主人公で明るく走るのは、アイドライジングを除けば「お・り・が・み」ぶりか。でもここまで活発的な子は初めてかな。いいよね、こういう子。読んでてこちらも爽快になる。内容はまあまあ(+説明不足で間が飛んでる感)だが、8年前の絵にしては可愛いし、かなり好みの絵だ。60点くらいかな。次も読む。ただ、やたら尻をプッシュしてくるのが気になる。 続きを読む…
ネタバレあり -
王蠱
1昔読んだのを古本屋で発見・購入・再読。これ好きだったなぁ。作者は今度別レーベルで新作出すらしいけどそれにも多少期待。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2003/09/25
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784829115541