あらすじ紹介
この世の物ではない存在を見る事の出来る「紫の目」の少年・神野明良と、それに触れる事の出来る「紫の手」を持つ少女・御厨柊美。数多の「常世の怪物」を倒してきた二人の前に、第3の「紫の者」高木千紗が現れた。千紗は常世の「音」を聞く事の出来る「紫の耳」を持ち、警告のために二人に会いに来たのだと言う。生きている子供達に、彷徨える霊魂に、寄生し、増殖する「常世虫」とは?そして明良の「秘密」が、新たな悲劇の引き金を引く―。『常世の怪物』と闘う明良と柊美の活躍を描くホラーアクション第3弾。
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みんなからのレビュー
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栗山いなり
4今回も相変わらずヒヤヒヤというかピリピリした空気の中進んでいく物語だったな。3人目が今後どう活躍するかとおそらく出てくる4人目が気になる 続きを読む…
ネタバレあり -
えるまぁ
3面白いっ!!なぜ電撃はこのシリーズを増刷して、ビブリア人気の今販路に乗せないのだろう? 続きを読む…
ネタバレあり -
tacco
2新キャラ登場… あと4冊~ 続きを読む…
ネタバレあり -
とりさぽ4年生
2ちさの絵が最後まで納得できず残念。しかし作者の神話への知識と応用はすごい。研究はある意味誰でもできるけど、小説にするのは実に難しい!! 続きを読む…
ネタバレあり -
しょうはく
1明良の前の学校の件から始まる。新しいヒロインの登場を思わさせておいて、悲劇のヒロインに。 本当の新キャラは紫の耳をもった女の子。 著者の話の持ってき方としては、主人公たちは人より一箇所だけ違う特徴を持っているが、それ以外は本当に一般人と変わらないというところを強調したいのかな。 御厨菊乃の腕を切られるという重要そうなファクターを用意しておきながら、それがただの囮のしてのためだけだったのに対しては、もうちょい別の活かし方は無かったものかと。(柊美の命をを削って銃を使うことに関する何らかのサポートになるとか) 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2003/04/25
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784840223195