あらすじ紹介
巨大な大陸が一つだけある世界。その大陸は、中央にある山脈と大河で、二つの連邦に分けられている。その東側の連邦に、この話の主人公ヴィルはいる。1巻の大発見の後、ヴィルの冬期研修旅行を聞きつけたアリソンが、ある計画を立てて、結果ヴィルとアリソンは一緒に過ごす事に……。二人は偶然ある村にたどり着く。最初愛想のいい村人達だったのだが、出されたお茶を飲んだ二人は昏倒し、とらわれてしまう。実はその村は……!?
みんなからのレビュー
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まりも
37フィー登場の第2巻。アリソンの行動力は大概ですが彼女の同僚達もなかなかのお茶目さんでした。アリソンとヴィルの後を追うという未練がましい行動を取ったと思ったらフィーの心を射止めたりと女たらしの英雄さんも大活躍。ヴィルも射撃だけじゃなく最後には名推理を見せてくれたりとキャラが本当に魅力的な物語ですね。機体の中でイチャイチャする二人を見て暴れるアリソンが一番印象的。ヴィルは鈍感だしいいタイミングで邪魔が入ったりとアリソンは不憫だなぁ笑 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
25壁画の歴史発見者としてベネディクトは少佐になり世界的な有名人に祭り上げられる。壁画発見の本来の立役者ヴィルとアリソンは、ヴィルのイクス王国への冬期研修旅行を聞きつけたアリソンがそれに乱入することに。その後合同演習上でヴェネディクトと再会し、再び三人で会うことになったアリソン達。そしてアリソンとヴィルは偶然とある村に辿り着く。最初は愛想のいい人達の村だったが気付いたら囚われの身になっていて…。ベネディクトもアリソンを追いかけ辿り着いたその村で一人の女性と出会い…。東西融和の歴史的壁画が発見された後の世界。→ 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
24多分4回目。フィー登場の第2巻。相変わらずキャラが魅力的な物語ですね。アリソンのお転婆具合は勿論の事ヴィルも得意の射撃に最後は推理と大活躍。べネディクトはアリソンとヴィルの後を追うという未練がましい行動を取ったりもしましたがフィーの心を射止めたり演説での活躍は英雄らしい頼もしさでした。一番印象に残ったのはやっぱり機体の中でイチャイチャする二人を見て暴れるアリソンとそれに巻き込まれるヴィルですね。ヴィルは鈍感だし邪魔が入ったりとアリソンは不憫だなぁ笑 続きを読む…
ネタバレあり -
真奈
12再々読。ヴィルが学校の研修旅行中アリソンに誘拐されて物語は始まります。そしてフィー初登場の回。カー少佐は壁画発見に王女に凄いものを背負ったなぁ、大変だ。それよりも何気、カー少佐のカタコトのロクシェ語が可愛いかったです…。アリソンを読んでたら、飛行機に乗りたくなるけど、あんな離陸はごめんです(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
サキイカスルメ
12前回残念だったベネディクト主役回でした。冬季研修旅行のヴィルをアリソンが誘拐するところから始まる二人の冒険のお話2巻。中盤からはベネディクトが主でしたけれども。いい人が現れてよかったよかった。機体の中でキスをする二人を見て、暴れるアリソンが面白不憫でした。ヴィルには時間かかりそうだもんね(笑)寝起きのアリソンとヴィルがよかった。どんだけ仲良しなのよ、と。ヴィルの友人と先生のやり取りも面白かったです。物語は、今回偽物の英雄と偽物の王女様のお話でした。新登場のフィーには今後も出てきてほしいです。続きが楽しみ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2003/03/25
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784840223072