あらすじ紹介
イシュトヴァーンの解放一周年式典に出席を命じられたエステル。解放の英雄として”聖女”に祭りあげられ、とまどう彼女に、帝国からの刺客が襲いかかる──汝、目をそらすことなかれ!
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ヴェルナーの日記
87表紙の飾る“壊滅騎士”ブラザー・ペテロ。まさに“漢”を感じさせるキャラ! 暑苦しいほどに。真夏には近づいて欲しくないですが、いわゆる質実剛健、精錬実直、不撓不屈などなど、お堅い四字熟語がとてもお似合いです。今回アベルくんの活躍が少ないのが少し残念。でもツッコミを入れると、異能の力を秘めた彼といえどもリボルバー(シングル・アクションでは1発撃つ毎にトリガーを引く必要があるので、ダブルアクションで連発したと思うけども)では、あんな風な連射は無理でしょ。あと主人公のエステルはとうとう聖女になってしまいました。 続きを読む…
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藤月はな(灯れ松明の火)
20過去は変えられない。だが過去に「正義」として行ったことは避けられる筈だったのではないかと考えるのはその時の思いや願いを風化させないことに繋がるのだろう。例え、自分が信じられなくなろうとも最後に残る「祈り」や「思い」が導き手となる。大切な人との約束を果たし、理不尽な世界に抗うためにエステルは「聖女」となることを誓う。一方、カテリーナは姉らしさを見せつつもアベルやアレックサンドロの「特別」は自分ではなくなっていることに愕然とする場面が彼女の孤独と疾しさに苛まれる描写を際立たせていてアベルとは別の意味で痛々しい 続きを読む…
ネタバレあり -
ノリピー大尉
11帝国から戻ったエステルは、バンパイアからイシュトバーンを救った聖女としてまつりあげられた。聖女エステルの帰還に沸くイシュトバーンを再びバンパイアが襲撃する。だがそれば、教皇庁内部に巣食う権力闘争の一部でしかなかった。「どうか皆さん、もっと自分を疑ってください。正義を疑ってください。私たちはあまりにも愚かです。」(89ページ) 予期せぬ展開の末に悲しみの結末が。。。 続きを読む…
ネタバレあり -
ゆき
9夜の帝国から戻ったエステルは、始まりの地であるイシュトヴァーンに呼び戻される。聖女として。式典の最中彼女はメトセラに拉致されるが、襲撃犯であるシェラには事情があり…というわけで、前回に引き続きなんてアウターの人間って汚いの!!ってなってしまうのですよね。シェラ好きだなぁ。 続きを読む…
ネタバレあり -
みとん
7読メ登録前に読んだので、登録するための再読中。時折中断して脱線することが多いけど(笑)エステルは選択を迫られる試練が多い気がします・・・。っていうか、帝国貴族たちって魅力的な人が多いー!シェラさん可愛いー。ぺテロさんは変だけど、自分の判断で動いてくれるイイ人になってきましたね。ブラック・ウィドウことモニカさんは綺麗だけど恐い!カテリーナさんは、なんだかピンチです。たしか膠原病なんだっけ?作者の吉田さんって北大路近辺だったのかな?テニスコートあるし!もう会えませんが、あとがきで身近に感じました。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2003/01/01
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定価628円(本体571円+税)
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ISBN9784044184094
関連サイト
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公式サイト