あらすじ紹介
幽霊を見ることのできる「紫の目」を持った高校生・神野明良は、同じく幽霊に触れることのできる「紫の手」を持つ少女・御厨柊美とともに、神岡町に現れた「黒いバス」を倒した。しかし事件は、それで終わりではなかった。再び神岡町に頻発し始めた失踪事件を追う明良たちが出会ったのは、人を喰らい、その内容を現実化してゆく呪われた絵本「とこよのいと」だった…。『常世の怪物』と闘う明良と柊美の活躍を描くホラーアクション第2弾。
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みんなからのレビュー
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栗山いなり
5ビブリアの作者の初期の作風をまざまざと見せられるホラーテイストのダークファンタジー小説。ギリギリの所で対処するしかないが故の緊張感と後々嫌な流れになりそうな予感をにじませるラストシーンが印象的だった 続きを読む…
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すかわら
3怪奇で快刀乱麻な物語が好き。キャラが強いわけでないし派手さもないが展開や演出が好き。安定と安心感もある。単に作家への信頼かもだが。ともあれ風呂敷を広げにきた巻である。 続きを読む…
ネタバレあり -
夜酔雨
2物語が動き始めましたね。常世とかの用語がいきなり出てきてるけど前巻で何かしらの説明あったっけ? ストーリーは、主人公たちが後手に回ることが多くて切羽詰まってくる緊張感が良い。これからだぜ、という感じとクライマックス感があった。面白かった。続刊も期待。 続きを読む…
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しょうはく
2柊美の父親の職場の同僚の後妻が行方不明に。それ以外にも複数名の行方不明者が。常世についての知識も足らないまま、事件の真相には迫ろうとする主人公たち、読んでると若干やきもきさせられる。 一巻と同じく、この著者はメインキャラ以外のキャラを殺すのにあまり躊躇しない。10歳くらいの少女であっても助かる選択肢はなく、柊美が躊躇する描写はあっても紫の銃で撃つしかない。 柊美が命を削って銃を撃っている設定が語られているので、この小説の最後は、悲しいエンディングになる可能性もあったりするかも。 続きを読む…
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梨音
2一巻よりも話が凝ってておもろかった!あれかな、巻数を重ねる毎におもろくなるのかな((← いやはや、柊美が心配ですね(´・ω・`) 次回作と読まさせてもらいます! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2002/11/25
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定価583円(本体530円+税)
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ISBN9784840222143