リバ-ズ・エンド 3
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リバ-ズ・エンド 3

橋本紡 (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • 凜音

    読了 仮初の平穏だとしても彼らはその日常に価値を見出す。 確かな絆を結んだ彼を待ち受ける終わりがすぐ傍に迫る第3巻。 日常回でしたが、しっかりと作品の雰囲気を維持したままでした。遥や茂、前巻では関わりの薄かったキャラ達と拓己が距離を縮めていく。拓己がクラスに入ってから揺れに揺れた彼らの数値はどんどん好転していく。拓己が触媒として働いて安定するのですが、彼らのやり取りがどうしても微笑ましく思えてしまう。苦しい運命を背負わされた彼らの僅かな平穏。この先に待ち受ける物を思うと切なくてやるせないそんな一瞬の青春。 続きを読む…

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  • lethe

    みんなで肝試しして七海がギター引くところがとっても好きなシーン!昔この影響で私もしばらくビートルズ聞いたなあ。ライトでさくさく読める文体だけど、すごく優しいというか淡い雰囲気で、それがすっと心に入ってくる。子供の頃から大好きで、多分いつまでたっても大切な作品だと思う。 続きを読む…

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  • スー

    スクールで過ごす日々。自分達は被験体で閉じ込められた存在だという事実は変わらないのだけど、それでも慣れて行く。それぞれ過去に傷を持つ仲間だけれどみんな良い奴だ。僕はここに来て良かったのかもしれない…唯の事を想いつつもスクールでの日常を肯定して行く拓己だったが、ラストは一気にSF展開。肝試しのエピソードはなんだかんだ言っても穏やかだったスクールライフの終りを告げる象徴のようだった。 続きを読む…

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  • なつ

    だんだんと面白くなってきました。登場人物たちの傷や闇、隔離された中でのささやかな幸せと友情。唯はどうなるのか。実験や検査は何を意味するのか。誰の手によって、もしくはどんな策略によって、何が明かされ、どんな影響を与えるのか。続巻へ進む。 続きを読む…

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  • 光坂雛菊

    今回は、テスト勉強したり肝試ししたりと楽しい生活を送っているシーンが多めでした。でもしっかりシリアスシーンも入ってきます。四話の孝弘はかっこいい。弥生の事が好きなんだなあと実感しますね。体を張ってまで助けるんだから…。あと、ちょっと誤字が多いような気が。二話で話が変わる時に書かれている数字が1、2、3、6、4…の順番になっていたのはそーゆう仕様なのかな?うーむ。孝弘は生きれるのか、そして唯がいつ目覚めるのかが気になります。 続きを読む…

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2002/09/25
  • 定価
    605円(本体550円+税)
  • ISBN
    9784840221757

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