あらすじ紹介
湯ヶ先町に住む月島亮史は、夜間バイトで生活費を稼ぐ何の変哲もない青年にして、その正体は吸血鬼。使い魔の猫・ツキと共に、それなりに平穏な毎日を送っていた。 そこに突然現れた幽霊少女・雪村舞、そしてシスターのレレナ。居候同然に月島家に住みついてしまった二人の少女は、亮史を数々の騒動に巻き込んでしまう。さらに正体不明の化け物<蜘蛛>なるモノも現れて……。
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4読みたい
みんなからのレビュー
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nob
9BookWalker読み放題。2年ぶりに再読。現代日本で生活する1000年を生きる冴えない吸血鬼の主人公月島が、久々に遭遇した邪悪な吸血鬼・蜘蛛を退治する話。冒頭の大司教はなぜ日本にレレナを派遣したのか気になる。結局教会がなかったわけだけど、本当の目的はなんだったのだろう。レレナも幽霊少女の舞もこれからどうなってしまうのか。未回収の伏線が多すぎて、1巻だけだと解決していない感じがあるが、前回は1巻だけ読んだだけなので、シリーズの最後まで読んでみたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
nob
6もし現代に吸血鬼がいたら、そいつは夜間のバイトで日銭を稼ぎ、血を輸血パックで調達するだろう、そういった発想から書かれたコメディ。物語は十世紀以上を生きる吸血鬼・月島がローマから来たシスター・レレナと幽霊・雪村舞を保護したところから始まる。月島は吸血鬼らしくなく使い魔の猫ツキに何かと叱責されるダサい冴えない男だが、レレナが正体不明の化け物に攫われた時、その真価を発揮する。なかなか面白かった。半吸血鬼化してしまったレレナだがこれからどうなってしまうだろう。舞や月島の過去とは。次巻も読みたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
Humbaba
5違うというのは、基本的にマイナスである。個体としては協力であったとしても、数が違えば争うのは危険につながる。また、個体としては微力であっても、それを補うための様々な道具を開発できるとすれば、無益な争いなどせずにその社会にまじりこむことこそが安全に繋がる。 続きを読む…
ネタバレあり -
ミヒャエル・安吾
3ふと昔読んだことを思い出し、登録する。内容はイマイチ覚えてないんだが、主人公の吸血鬼はだいぶやる気無かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
藍
2後半になるにつれて感想が阿鼻叫喚になるのにずっと読みたいなーと思っていたシリーズ。なんだか気になる話がちりばめられつつ、猫パートの可愛らしさにやられました。猫可愛いよ猫。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2002/04/25
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784840220729