あらすじ紹介
ウィンスロウ家のお嬢様キャサリンは、アナザーレイスを人間扱いしない人々に大憤慨。ふたたび家を飛び出した彼女は、事件の手がかりを求め立ち寄った城館で不思議な少女に出会った。痛快無比のアドヴェンチャー下巻
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みんなからのレビュー
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エンブレムT
42そうか!これは『思い上がった話の通じない権力者に、正義の制裁を加えるという物語』だったんだな。「命は取らず、かわりに存在意義を抹消する」完全なる復讐が描かれていました。ようやく再会したキャサリン+4人の用心棒の大冒険は、相変わらずド派手で楽しく、陰惨な事件を補って余りある軽い読後感です。あとがきの「レディ・ガンナーの恋愛模様」には興味を引かれましたが、25メートルある大蛇と6メートルちょっとの鰐のラブロマンスとかになりそうなので、ええ!茅田さんにラブロマンスのリクエストなんてものだけはしませんとも!(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
玲@灯れ松明の火
17【再読】かなり惨い話なんですが、そこはそれ重くなり過ぎず、茅田節が光ります。用心棒に誘われるキャサリン嬢。相変わらず銃の腕前は天下一品(笑)中盤に出てくるパトリックはイライラしましたが、ブレンダと会って吹っ切った後は別人(笑)パトリックに容赦ないケイティが好きですね。彼女はあの世人には欠かすことのできない突っ込み役!最後は大円満で終わるため読んでて安心できる作品。 続きを読む…
ネタバレあり -
hirune
15生理的に爬虫類がダメな人の気持ちを理解するために、自分の怖いもの…あの土の中にいるニョロニョロしたミ*ズと置き換えてみると、自分に無害なばかりか土を肥やすのにとっても役立つと知ってても、異種人類でミ*ズに変身する人がいたら泣いて逃げるよねぇ(^◇^;)ミュリエルさんがあまりにも可哀想でしたが、冒険活劇は良いですね。読みやすい☆ 続きを読む…
ネタバレあり -
びゃく
12再読。キャサリンの行動力と真っすぐな正義感は、読み手をスカッと爽快な気分にさせてくれると思う!用心棒4人組やっと(笑)登場~ブリジアンの子供発覚のドタバタ場面と、最後のキャサリンがスウェンたちと馬車へ~城から脱出の下りがお気に入り。用心棒たちとキャサリンの息の合い具合が良い感じ。ミュリエルはとても良い子で可愛い。でもダムーには勿体無い(笑)島梟のチャーリーさんも好きだなぁ。もふもふしたい。スウェンのあの罰は個人的には相応だと思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
nana
10厳しかったですね、いろいろと。個人的にはふかふかもすべすべもごつごつも割と好きです(^^) 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2002/02/01
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定価565円(本体514円+税)
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ISBN9784044231033