あらすじ紹介
地球連邦軍の新型MS「RX-78 ガンダム」によって戦局の均衡は崩れた。ジオン軍の防衛ラインに迫る連邦宇宙艦隊。だがジオンの“赤い彗星”シャア・アズナブルは新たな展望を見出していた。アムロはそれにどう応えるのか。小説版独自の展開はガンダムファン必読!
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みんなからのレビュー
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ダイナマイトダディ❨DD❩
32初読。これは、小説版のオリジナルであると思う。でなければ、ハヤトがシャアに撃たれ、アムロまでもが撃墜され❨しかもシャアにではない❩死んでいくことの説明が…。富野監督のあとがきから察するに、ガンダムTV放映終了後、ゼータ制作が決定前に書かれたものなのであろう。TV版とのストーリーの破綻を監督も認めている。その上で、言い訳せずに批判を受け入れる姿勢でいる。文章的な改訂を除けば、内容を変えず再販したところが誠意なのだろうと思う。小説版ゼータはどうなっていくのだろう。逆襲のシャアは?見届けたいと思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
姉勤
18仮に、人間の生活圏が宇宙空間に及び、無尽に人が増殖を続けるならば、”ヒトラーのしっぽ”と評されたギレンの様な、淘汰や大虐殺を無理矢理経験させ、生き残った人類の意識を変えさせて、強制進化させようとする考えや、逆に環境変化からの偶発的認識力の拡大に任せようという、アムロたちの様な天然の進化が試考される事は、現状地球に活きざるを得ない自分達には必須と思う。しかし、物語では双方の道は破綻した。「後は、各自考えなさい」な結末は、著者の他の作品に共通したもの。氏の創造する物語のロボットや生体マシンは隠れ蓑に過ぎない。 続きを読む…
ネタバレあり -
豚山田
15あとがきにて著者が「自分の不明を恥じる」とまで述べた完結編。仰ることは理解できますし、これだけの作品ですからアニメの視聴者の方に気を配らねばならぬことも道理でしょう。しかし「あえて言おう! これは小説であると!」…書かなきゃ良かったか…? と、とにかく僕が言いたいのは、小説版の読者はきっと異なる読み方をしたでしょう、ということ。つまり何故「Zガンダムの小説版を本作の続編としなかったのか」。そして「こちらこそ正伝、と本読みのちっぽけな虚栄心を満たしてくれなかったのか」。それ程に完成された三部作でした。完璧。 続きを読む…
ネタバレあり -
HIRO1970
14⭐️⭐️⭐️子供の頃に読みました。 続きを読む…
ネタバレあり -
赤い熊熊
13Ζガンダムに繋がらない小説版。アムロとハヤトが死ぬあたり、ダブルゼータや逆襲のシャアでの出来事を先取りしてるとも言える。シャアがペガサスJr.のブリッジでブライトと話すのもアーガマでのやりとりの先取り。カイがシャアに呼応するのだけれど、キシリアを殺したシャアに幻滅するのもまた、クワトロと行動を取りたくないΖでのカイと整合性が取れている。結局は同じような未来に落ち着くのだろうかと思いながら読了。小説版だけで読むと、これはこれで良いのではないかと。文章はぐちゃぐちゃだけど。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/11/26
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784044101039
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