あらすじ紹介
カネなしコネなし色気なしの帝国のビンボー貴族。それがぼく、マイド・ガーナッシュ。士官学校を卒業し薔薇色の未来にいざ出陣♪……のはずが! なぜか!! 配属されたのは宇宙の果ての果ての果ての果ての(以下略)惑星国家アウトニアだった。ほのぼのした国民風土にして、その艦隊は宇宙一へなちょこ。しかもぼくは、その最弱艦隊を指揮して強大な敵に立ち向かわなくちゃならないのだっ!! 痛快ポップビート・スペースオペラ、始動!
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合縁奇縁
84『宇宙一へなちょこの軍隊で、ぼくらはこの星を守らなきゃなんない――。』カネなしコネなし色気なしの帝国のビンボー貴族。それがぼく、マイド・ガーナッシュ。士官学校を卒業し薔薇色の未来にいざ出陣…のはずが!なぜか!配属されたのは宇宙の果ての惑星国家アウトニアだった。ほのぼのした国民風土にして、その艦隊は宇宙一へなちょこ。痛快ポップビート・スペースオペラ、始動。優秀な成績で士官学校を卒業し、約束されていたエリート街道まっしぐら……な展開になるわけが無く、アウトニア王国に左遷。そして本当に戦争が起こってしまい。 続きを読む…
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こも 零細企業営業
21作家さんの過去作を辿ったらこれだった。戦争をしないために双方が演出に頑張ってるってのが面白い。 続きを読む…
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ゲオルギオ・ハーン
17優秀で人望もありながら、少し世渡りが下手だったがためにエリートである帝国近衛師団ではなく、辺境へ配属されてしまったマイド・ガーナッシュ少尉。電脳執事ヴァルの補佐もあり配属先のアウトニア王国でも信頼され、馴染んでいく。マイド君は性格も良いし、素直なので応援しやすい人物像になっている。アウトニアの王女メイや元金融トレーダーで名指揮官マリリン中佐というヒロインもしっかりおり(少し地味めだが)、艦隊による会戦もあり、バランスが良い作品だと思いました。個人的にはマイドが一番好印象。穏やかながら芯があるところが良い。 続きを読む…
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Koning
7あまりに一気に読んだので感想は最終巻に(え 続きを読む…
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柏葉
7「宇宙軍士官学校」より筆者繋がりで購入。艦隊での戦闘のあるスペースオペラ。主人公は士官学校を出たばかりの少年。有力貴族の権力により辺境の惑星に配属させられ、平和な日常を過ごすはずが、本物の戦争が起こるようになって……という話。「宇宙軍士官学校」の方が対人間の戦闘であるだけに読みやすかったかな。楽しくなりそうな要素は整っているので、次巻も読んで判断したい。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2001/04/01
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定価607円(本体552円+税)
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ISBN9784044257019