
あらすじ紹介
国を巡り、様々な種族の美女にプロポーズしたバッシュは初心に立ち返り、ヒューマンの女を嫁にするため、ヒューマンの飛び地へ向かう。その道中、『英雄』は『賢者』と出会い……。
「私はあなたに、私の知りうる限りの知識を授けましょう」
女を口説き落とし、妻と子供を手にしたオークメイジに弟子入りしたバッシュは、人生初めての師から知を授かり――。
デーモン王復活の鍵となる最後の一つが保管されたブラックヘッド領で、再会したナザール、サンダーソニア、ジュディスらが緊張状態で見守る中、『英雄』は動き出す。
「お前と話せてよかった……ところで部屋を取ってあるんだが」そう、ナンパに!
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みんなからのレビュー
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のれん
10ゼルが嫁候補だと……ついに来てしまったのか。コイツなんとなく男(声は少年声)みたいなイメージだったが無性だったのか。フェアリーの繁殖はよく分からんが、ここにきて一番のヒロイン候補が出てくるとは意外。 そして前回に引き続いて竜と賢者の物語が泣ける。彼はついに嫁を倒した英雄に引導を渡された。子育てのために生きてたけど、彼なりに愛を求める仇に感化されたということかな。バッシュは知らないのがツボだがw そして知らない間に魔王復活戦に新たな展開。この姉さん実力的には最高峰だが、果たしてどう決着つけるのか? 続きを読む…
ネタバレあり
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八岐
8★★★★ 賢者の愛に殉じる生き方、それだけだったら道を踏み外した暴走と言っていいんだろうけれど、その生き方を選んだ理由が、妻の敵の未来を向いた清々しい生き様に感化されて、となると凄く真っ直ぐでどういう結末だろうと後悔のない晴れ晴れとした生き様に見えてくる不思議。賢者が復讐に囚われなかったのを見ると、失望に囚われている姉姫にもバッシュの生き様が響けばいいんだけれど。ナザールはしっかり響いてたからこそ、姉の怨を振り切れたのだし。しかし、やっぱり本命はゼルなのか。行けるなら彼女が心情的にも一番だよね。 続きを読む…
ネタバレあり
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リク@ぼっち党員
5バッシュの思惑とは関係なく時代の転換点に巻き込まれる。英雄と呼ばれる者の運命か。今回はかなり大規模な戦闘があって、オーク英雄の力を見ることができた。この実力と、教えを乞い学びを実践する志、普通に好きになる相手ができてもおかしくないところまでは間違いなく来ている。でもオーク英雄と釣り合う相手は、立場の問題で嫁にするまでたどり着くのが困難というのは確かに。何とかなりそうなサンダーソニアは掛け違いっぱなしだし。折り返してからの道も険しそう。提示された選択は一番手っ取り早くはあるので良い結果が得られるのか、期待。 続きを読む…
ネタバレあり
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かびごん
1面白さ、文章のテンポのよさ、一気に読んでしまう。そして続巻の発売までの速さといいさすがと言うしかない。 7巻が出た時点で折り返しという作者のお言葉が力強い。あと、半分楽しめる。 続きを読む…
ネタバレあり
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ORC ORC
0今巻もバッシュの本意と関係なく動き出す物語。 人間の国へ訪れそこでオークの賢者に出会う。 人間を妻にしたという彼に師事し恋愛とは何たるかを学ぶ。 本人はただナンパしてるだけなのに取り巻く人々は種の命運を掛けて策動し行動する。 しかしバッシュには関係ない、彼にあるのはオークの誇りと子を残したいという本能だけだが、周囲はその生き様に感化され勘違いをしバッシュの株は加速度的に上がり続ける。 いつも通りと言えばそうだが、なんと新たなヒロイン候補はフェアリーのゼル! 確か一巻でフラグは立っていたがまさかガチとは⋯ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2025/06/20
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定価924円(本体840円+税)
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ISBN9784040759418
関連サイト
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公式サイト