
あらすじ紹介
現代日本、古都はずれの紅葉神社のほど近くの河原に小さな祠がある。
祀られているのは、数百年前に実在したという最後の鬼──「鬼姫」。
ひょんなことから現世に蘇った鬼姫の眼前に広がるのは異世界だった!!
なぜか生前の記憶は朧気だが、持ち前の器量と威勢は健在。得物片手に妖怪…魔物退治は朝飯前、市井の難事件も解決したりとなんでもこなす。
鬼姫の珍道中は万事順調!目指す処は日が昇る国、日本。
これは、古の日ノ本にて、妖怪退治や巫女を生業とした鬼の最後の生き残りが、異世界から日出処を目指す流離の物語。
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KOU
03年半ぶりの新刊で、上下巻同時発売! 神社の近くの河原の小さな祠に祀られていた鬼である「鬼姫」が、台風で発生した濁流に祠ごと流されていつの間にか異世界にいたというところから始まる話。鬼姫は、妖怪退治や巫女を生業とした鬼の最後の生き残り。割とお気楽無双系だけど、最後の鬼の孤独とか故郷への思いとかが出てくるな。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2025/03/28
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ISBN9784575247855