
あらすじ紹介
かつて“イイ感じ”の雰囲気になった女子たちとの過去。
あのときの後悔を胸に、涼太は勇気を出して優佳に告白し――ふたりは付き合うことに!
昼休みは二人きりの密会、恋人にして欲しいことなんて話をして……まるでバラ色の高校生活!
一方で、
「私、あなたに彼女がいること気にした方がいいの?」
「吉木ともっとこーゆーノリ続けたかった」
幼馴染・麗美と女友達・由衣との絆にも変化が訪れる。
彼女ができたら変わるもの、変わって欲しくないと願うもの。
それぞれが距離感に悩むなか、涼太が熱で倒れ――麗美が看病をしていたところ、
「え? 二階堂さん?」
鳴ったインターホンの先には優佳がいて!?
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みんなからのレビュー
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芳樹
23【BW】文章の表現面での不備は指摘しないことにしているのですが、冒頭の一文をはじめ「付き合った」という記述に強烈な違和感を感じた今回でした。この表現は完了形なので、例えば冒頭の場合「付き合うことになった」の方が適切。そんな不適切な表現が随所に出てくることが気になって仕方ありませんでした。そして今回焦点が当たった優佳の裏面の深さや、彼女と恋人になった涼太のはっきりしない態度にストレスを感じたこともあり、読み進めるのにかなりカロリーが必要でしたね。衝撃のラストに次回はどうなってしまうのか。続きが気になります。 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
22過去の後悔を胸に勇気を出して花園優佳に告白した吉木涼太。一方で幼馴染・二階堂麗美と女友達・柚葉由衣との絆にも変化が訪れる第2弾。昼休みは二人きりの密会、恋人にして欲しいことなんて話をしたりしながらも、とりあえず周囲には内緒にしていたこともあり、どこか恋人になった実感を持ちきれずにいた2人。一方で彼女ができたことを気に掛ける麗美や、ノリの良かった関係を意識する由衣との距離感もどこか曖昧で、そんな中で窮地に陥った由衣のために動いたことは一つのターニングポイントでしたけど、こういう関係性はなかなか難しいですね。 続きを読む…
ネタバレあり
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椎名
11花園優佳編。いやー、リアルだなあと感じてしまった。実際花園のような思考で一旦付き合ってみるという人はいるだろうし、これはこれでちゃんと好きなのではとも思ってしまうが、互いが互いの望んだ形で関係性を築けなかったから仕方ない……と言ってしまえばそれもそうなんですよね。花園の中学時代の仄めかしは幼馴染編でやってくれそうだが、由衣編をどう纏めるのかも楽しみの一つ。しかしこの二巻の内容でかなり読者がふるいにかけられただろうなとも感じる。自分としてはかなり期待値が高くなったが……。 続きを読む…
ネタバレあり
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リク@ぼっち党員
10イイ感じの相手にも色々な種類がある。幼馴染の麗美、恩のある由衣はわかりやすいけど、付き合ったのは一番謎の多い優佳。付き合い始めてから見える本性があるのは当然だけど、想像以上に内に秘めているモノが多い人物だった。というかまだ全然見えていない。彼女を一番にするというのは確かに必要なこと。でもそれ以外を遮断できるわけではない。涼太は全てを捨ててでも彼女を引き止めたいとなるまでの熱はなかった。優佳の方もスタンスを変えるほどの熱量を感じなかった。一貫性はあったと思う。一旦リセットとなって、関係がどう変化していくか。 続きを読む…
ネタバレあり
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leo18
7優佳編ということになるのか。優佳の人となりやバックボーンはわかったものの、このオチはあまりにも中途半端でモヤる。どっちつかずな涼太の態度もラブコメとして気持ち良くない。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2025/04/01
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定価858円(本体780円+税)
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ISBN9784041160633