ROOM NO.1301#11 彼女はファンタスティック!
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ROOM NO.1301#11 彼女はファンタスティック!

健一の恋愛を探求する物語、感動の完結!
新井輝 (著者) / さっち (イラスト)
シリーズ:ROOM NO.1301(富士見ファンタジア文庫)

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あらすじ紹介

冴子が倒れた--病院に駆けつける健一。綾と刻也は何も言わないが、冴子は助からないと覚悟している様子にも見えた。「大丈夫ですよね?」健一は声を荒らげるが。幽霊マンションの面々、そして健一はどうする?

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みんなからのレビュー

  • ソラ

    内容(「BOOK」データベースより) 「有馬君は一年前に死んでいたはずだった」健一は、刻也の言葉を信じられなかった。「死」その単語だけが健一の心に残った。冴子とは毎日のように一緒に寝ていた。他の誰よりも自分は冴子と話をしていたはず。そのせいで現実と齟齬があるのを感じずにはいられない。病室に招かれた健一は冴子と面会し、『誰とでも寝る女』の真相に気づく。時既に遅く、冴子は最後の願いをしてこの世を去る。別れはそれだけではなかった。綾も13階から出て行くことを決めていた。そして刻也もある決心をしていた…。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Merino

    いきなり重い展開からの入り。やっと出来た本当の家族のはずだった冴子、入院したと思ったらすぐの呆気ないお別れ。最終巻でこれは少しきついです。。。千夜子さんは凄まじい理解力だったけど少し遅すぎるかな。この事実をもう少し早めに全面的に押し出してくれてたら、もっとハッピーな感じに出来た気がする。。。でも最後に茫然⁉︎そろそろ二人目が欲しいw!まぁそれくらいの幸せがあってもいいよね。 面白かった! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ソラ

    【整理・再読】 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ウラー

    ★★★★☆冴子が死んだ。前巻の最終頁で倒れてから、あっという間にだった。こんなにあっさりといなくなるなんて……。これまで生きていたことが奇跡と書かれるが、読者には寝耳に水だ。/変人か普通人かの色分けをするなら、千夜子は普通人だった。変人が好きな普通人だ。彼女は健一にお似合いだったのだろうか。私にはまだよくわからない。/後日談はホタル特集。蛍子の「……世間は狭いな」は本作を象徴するセリフだと思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • もちころ

    最初はそういうものをテーマに盛り込む必要性に対して疑問を抱き苛立ちがあった。読み進むに連れて、奇妙にしんとした話だなと思った。読み終えて、これは真似できない感じの小説だな、と思った。そして若干千夜子ちゃん最後までいい感じに狂ってたな、と。 続きを読む…

    ネタバレあり
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