
あらすじ紹介
皇女の人生を悲劇に変えた。皇女の母を消し去った。青年の「姉」を葬り去った。世界を争いの炎で燃やした。――そのすべては、バルガ帝国の皇帝が描いた物語だった。
その物語を終わらせるため、ツシマとルプスは再びバルガの地に踏み込む。皇帝を倒すためには、その騎士にして六帝剣最強と名高いアマノミカミを避けては通れないと知りながら。
第一皇子カウサやその騎士フィーネ、ツシマの旧友アイマンまでもが己の信念を貫くためだけに、立場を捨てて戦いに身を投じていく。そして明かされる、ルプス逃亡劇の真相と皇帝の野望。ふたりの復讐の刃は皇帝を斬り捨てることを躊躇わない。皇女反逆編、堂々完結の第三弾!!
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よっち
19反逆皇女ルプスの名で突如帝国内で湧き上がった反乱の火の手。事態を受けて、ツシマとルプスは再びバルガの地に踏み込む第3弾。皇女の人生を悲劇に変え、皇女の母を消し去り、青年の「姉」を葬り去って世界を争いの炎で燃やした皇帝。ルプス逃亡劇の真相を語る彼を倒すために避けては通れない、その騎士にして六帝剣最強と名高いアマノミカミ。様々な因縁が浮き彫りとなって、第一皇子カウサやその騎士フィーネ、ツシマの旧友アイマンもまた、この機に乗じて戦いに身を投じていく中、しっかりと決着を付けてみせた2人の覚悟が印象的な物語でした。 続きを読む…
ネタバレあり
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のれん
6微妙。1巻で違和感を感じつつも2巻で読み心地が良くなったものの、3巻で1巻以下のギグシャクさになってしまった。 まず200頁以上ある1巻分として短くはない長さで舞台がほとんど変わらず、敵の壮大な目的とか主人公陣営の葛藤・戦う理由が口頭で説明されていく。しかも1巻ラスボス、2巻共闘したフィーネが過去の説明直後フラグ回収とばかりに始末される。ツシマの能力継承も今までのやり取りとかあんまないので(てかこの3巻内でも薄い)、逆転劇も盛り上がってるのについてけない。(1/2) 続きを読む…
ネタバレあり
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ノーマルひこう
2皇女反逆編完結ということで、母の死の真相の判明や“最強“の世代交代など重要なイベントをこなしつつ目的を果たしている。だがしかし、なんだか全体としてこじんまりした印象で物足りなさが残る。文章の大半がアマノミカミとの戦闘に割かれている弊害として、皇帝の暗殺という大きな目標の割にはアマノミカミ(やヘインズ)との戦闘以外にほぼ困難なく目的を達成したため拍子抜けしてしまった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2025/03/07
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定価902円(本体820円+税)
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ISBN9784049161861