
あらすじ紹介
絶体絶命の危機――試されるのは、導く者としての素質と覚悟。
一つの嘘をついたことをきっかけに、その類いまれなる才能を認められた孤児の青年フリードリヒ。
王国騎士としての初陣で戦果を上げ、なんとエーデルシュタイン王国の英雄マティアス・ホーゼンフェルト伯爵の養子として迎え入れられる。
突然の環境の変化に戸惑いながらも、貴族社会での顔見せも無事済ませたフリードリヒは、偉大な英雄の息子として、徐々にその名を広めていくのであった――。
ある日、フリードリヒは養父マティアスとともに王太女クラウディアに呼び出され、戦争状態の続く隣国アレリア王国との今後についての計画を伝えられる。
クラウディアの弟・王子コンラートを大将として国境への進軍を行うことになった王国軍は、順調に作戦を開始したかと思われたが……とある人物の裏切りによって事態は急変。
敵軍に情報が漏れ、先回りされてしまう!
絶体絶命の危機に、若き天才軍師フリードリヒが講じた驚くべき奇策とは――!?
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よっち
20王国騎士としての初陣で戦果を上げ、王国の英雄マティアスの養子として迎え入れられたフリードリヒ。突然の環境の変化に戸惑いながらも、徐々にその名を広めていく第2弾。養父マティアスとともに王太女クラウディアに呼び出され、戦争状態の続く隣国との今後について計画を伝えられたフリードリヒ。彼女の弟王子コンラートを大将に国境へ進軍する王国軍が、思わぬ裏切りにより苦境に陥る展開で、侮られてもおかしくない状況で、自らの存在価値を行動と戦果で示してみせたフリードリヒは流石でしたし、明らかになってゆく因縁も気になるところです。 続きを読む…
ネタバレあり
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アウル
11初陣で戦果を上げ英雄の息子となったフリードリヒ。今までの環境と全然違っているため戸惑うも更にその名を広めていて...な第二巻。養父マティアスと共に王太女に呼び出されたフリードリヒは隣国との戦争の作戦について伝えられる。初めは順調に進んでいると思いきやある人物の裏切りに会い絶体絶命の危機に陥るのだが、とっさの機転で脱する様は流石だわ。最後の引きでやたらと重めな因縁が襲い掛かってきそうだがどうなるのか次巻も楽しみだわ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2025/01/25
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784824010575