
あらすじ紹介
黙示録戦争を止める鍵を握るのは無口なメイド・フライデー! 世界中に落ちかけた大量のミサイルを止めているフライデーのテンションが下がると、今度こそ世界は滅びちゃうらしい。だから俺・斑目は陛下の命令で、フライデーと学校に通って青春を満喫させることになったけど──ホントにこれが世界救う活動なの~!? しかも学校には爽やか美少女・鈴原千夏さんが転校してきていた。一緒に帰って、アイス半分こして、文化祭準備して。俺いまめっちゃ青春してる! 鈴原さんとフライデーが俺を取り合って、なんかモテてる気がする! フライデーを狙う組織も襲ってくるけど、俺の青春を邪魔するならブっとばしてしてやりますよ~!
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みんなからのレビュー
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よっち
19青春したい斑目が通う学校に転校してきた爽やか美少女・鈴原千夏。一方、黙示録戦争を止める鍵を握る無口なメイド・フライデーに、青春を満喫させるよう陛下から命じられる第2弾。千夏と意気投合して甘酸っぱい青春を体験してゆく斑目。そこにフライデーも斑目の学校に通いたいと言い出せば、彼を巡って2人が衝突するのも必然で、フライデーを狙う組織の襲撃や鈴原が抱える背景も明かされるカオスな状況、それぞれの覚悟がぶつかり合った衝撃的な結末から、果たしてかけがえのないものを取り戻せるのか。斑目たちの頑張りに期待したいところです。 続きを読む…
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のれん
14この作者は2巻目から加速する。1巻目はキャラや世界観を構築することに尽くしている。だからこそそれが終わった2巻目からは、キャラやシチュエーションを念頭に置いて作品が作られていく。 今作の後半、特に千夏の戦闘描写は歌詞ですらある。高二病が真似したい3大映画の一つ『ベイビードライバー』を始め、個人的には『ジョン・ウィック』とか『リベリオン』とかのおバカでアップテンポが似合う洋画が似合う。(1/2) 続きを読む…
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椎名
7一巻より飛ばしてコメディ寄りになっていた気がするが、矜持や信念は変わることなく美しく描かれている。特にマンションを見てからラストにかけてまでの後半部分、千夏の戦闘描写は千夏の覚悟も相まってめちゃくちゃにかっこいい。あとがきで解説があったが映画のパロディもしっかり盛り込まれていたのは気付くとニヤニヤできる要素。全てをなんとかするために、パーフェクトにするためにという台詞からオチの予想はついたが王道にワクワクさせられる展開で続きも楽しみ。 続きを読む…
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リク@ぼっち党員
5終末を止めるフライデーと訳アリ転校生の間に挟まれて修羅場。恋愛感情というか恋人がいるというアオハルな状況に憧れているだけ感もあるけど、女の子に挟まれてあたふたするのは確かに最上級のアオハルかも。その裏では世界の危機が着々と。人の身にして攻撃が届けば神すら殺せそうな千夏ヤバいな。ヤンデレ気質なのもヤバい。そしていつも淡々としている斑目も陛下相手にはちゃんと感情的で、慕っているのは本当なんだなと思えて良かった。運命の歯車を回し終末を回避できるのか。あと個人的にフライデーのしょうもないネーミングセンス結構好き。 続きを読む…
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ひろぺん
2文化祭、転校生と青春イベント真っ盛り、なんだけど、転校生の正体が殺し屋でフライデー抹殺を依頼されていると。そこへフライデーも転校してきて、青春ワクワクをとなって、板挟み状態の班目君か。フライデーの正体、頭上に迫ってる多量の核ミサイル、各種団体からの刺客、とごちゃごちゃ状態。それはそれで面白い。さて、前巻最後に出てきたハルマゲドン回避、どうするのかと思いきや、こうきたか。陛下、不真面目なんだか、遊び好きなんだか、思慮深いのか、よくわからん。次巻以降、どうケリをつけるのやら。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2025/02/25
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784046845535