
あらすじ紹介
「──小説を書くときに私が書き忘れてしまったことを、上野監督やスタッフの皆さんがきちんと見落とさずに拾ってくれた──そんな印象を持っています」(本文より引用)
2024年7月に放送を開始し、大好評の内に放送を終えたTVアニメ『義妹生活』。
その各話放送後に、Xで綴られた原作者・三河ごーすとの熱い想い。
それらのテキストを改稿したものと、読売栞の過去を彼女の視点で描いた書き下ろしの外伝小説──「グッド・バイ」を収録。
作品の奥深い魅力を増幅するための、ファン必携の一冊が登場!
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みんなからのレビュー
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なっぱaaua
37前半はアニメの原作者による解説。原作者が何を表現しようとしていたのか、アニメとの違いは何かがよく分かる。原作よりもアニメが何だかあっさりしているなと感じたのは丸や読売先輩、藤波夏帆とのやりとりが少なかったというのがあるのね。成程。後半は読売栞について。読売栞ファンとしてはボーナスの様なもの。清楚な黒髪美女なのにおっさんくさいという、何それ美味しそうなのっていう人の鬱屈としたところが読めて良かった。そして後輩君とのファーストコンタクトが面白かった。~続く~ 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
2824年7月に放送を開始して、大好評の内に放送を終えたTVアニメ『義妹生活』。その各話放送後にXで綴られた原作者の熱い想いや読売先輩の過去エピも描いた番外編。TVアニメ1~12話の原作小説のアニメと違う点、ポイントとなる細かい描写の解説、その段階で悠太と沙季がどういう心境だったのか、両親との距離感はどうだったのか。2人の物語ゆえにあまり掘り下げられていなかった周囲の行動や視点、そして読売先輩や藤波の背景が掘り下げられていて、思わず各巻を読み返してしまいました(苦笑)読売先輩の過去エピもなかなか趣が深いです。 続きを読む…
ネタバレあり
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アウル
14原作者によるアニメ版の各話の熱い解説と読売先輩の書下ろし外伝小説。自分、アニメ版一話も見ていなかったから前半部分が全くピンとこなかったんだけれども原作者が熱く語っていたので気になってみてみようかな~という気になったわ。読売先輩の外伝小説は彼女の人生観が明かされた話だったな。モトモトコンビと密かに読んでいたけど、その二人の方が一枚上手だったなw確かに栞は本に挟んでるものやわw読売先輩の整理整頓はよく分かるよね~。頭の中に大体入ってるから動かされると分からんくなるw 続きを読む…
ネタバレあり
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てぃーも
14アニメ版に対する原作者の長文の所見&解説、アニメを一話ずつ見直しながら読んでいくと、新たな気付きのある一冊でした。そして読売栞さんメインの短編小説、悠太も沙季も知らない読売先輩の人生観、続刊の義妹生活で語られる事は無いと思いつつも、物語の深みを想う事が出来る内容でした。 続きを読む…
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ヴァル西野
10感想動画: https://youtu.be/RJhftOxdRAQ | 実質プチ設定集。 悠太の視点からでは知る由もない他の人物達の考えや生い立ちと、今まで読者に開示されていない裏設定を補完する一巻。前期の沙季の考えと諸人物に対する解像度が上がる。栞の過去は想像の三倍ぐらい重い。雰囲気は本編と大分違って、結構文芸寄り。この前例があれば、丸と奈良坂、浅村家の両親や藤波の番外編も出る余地がありそう。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2025/02/25
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784046845559
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公式サイト
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