あらすじ紹介
落第ヴァイオリニストを巡り男たちが決闘!?覚悟を前にマスミは楽士の意味を知るーー
星祭りに向かったマスミとテオ。
騎士達の協力もあり、二人は安全に祭りを楽しんでいた。
日も暮れてきた頃、テオの先導で聖域と呼ばれる場所に赴くマスミ。
そこで明かされた「別れが怖い」というテオの想いに、マスミは彼が回復を受け付けなくなった理由を知る――。
しばらく聖域で話した後、市街地へ戻る二人は、その道中で鷲が男たちに虐められている現場に遭遇。
止めようと突っ込んでいったテオに男たちは怒りを露わにする。
咄嗟にマスミが庇いテオをその場から逃がすが、代わりに捕まったマスミは、男たちの根城に連れていかれることに。
誘拐された先でアークたちが助けにくると信じるマスミ。
まずは居場所を知らせるため楽士の認証であるスカーフを使おうとするが、それにより男たちに楽士であることがバレてしまい……?
誘拐、決闘、遭難。問題だらけの『異世界再就職物語』、第三幕!
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nishiyan
7騎士たちの協力もあって安全に星祭りを楽しむマスミとテオ。鷲をいじめる男たちに憤慨したテオが一人で突っ込んでしまい…という本巻。テオの悩みはマスミの生い立ちとも繋がっていて、テオが心を開くだけでなく、恋心を抱くようになる様は微笑ましい。鷲を巡る騒動では、マスミの負傷と彼女を召喚したレイテアの暗躍が見えてきたのは興味深い。マスミを巡るテオとアークの決闘はアークにとっては引けないものもあって後半の求婚へと結実したのだとしたら面白い。そしてグレイスを巡って内部にも火種を抱えながら敵地での武楽祭へ…。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/12/25
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784824010339