
あらすじ紹介
終焉の地に、〈魔王〉集結――!!
仲間たちと共に観光旅行、そしてネフィとの挙式と、堂々と寄り道をしながらも遂に〈魔王〉が集う終焉の地に辿り着いたザガンたち。現〈魔王〉が勢揃いの集会にて、敵の首魁〈最長老〉マルコシアスは驚くべきことを口にする。
「いまから一年後、世界が滅びる。俺はこれをなんとかしたい」
そして明かされる1000年前の戦いの真実。衝撃の連続がザガンたちを襲う中、〈最長老〉の陰謀の魔手も迫っていて――
アニメ化もした大人気ファンタジーラブコメ激動の19巻!!
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みんなからのレビュー
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芳樹
31【BW】本作品はコメディとシリアスが"緩・急・緩"というバランスのもとに成り立ってきましたが、今回はいつもの”緩”から始まって、 ”急”のスピードが上がりシリアスに突き抜けましたね。マルコシアスが魔王を召集し、「一年後に迫る世界の滅亡をなんとかしたい」と持ちかけるところから始まる今回は、特にマルコシアスの真の狙いに驚愕しつつ彼への評価を見直したり、フルカスの覚醒と”彼女”への想いの強さに熱くなりました。かつてないほど危機的状況に陥ったザガン陣営が、これからどう巻き返していくのか。続編を楽しみにしています。 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
24仲間たちと観光旅行、ネフィとの挙式と寄り道をしながら魔王が集う終焉の地に辿り着いたザガンたち。現魔王が集う集会で最長老マルコシアスは驚くべきことを口にする第19弾。一年後、世界が滅びる状況をなんとかしたいと告げるマルコシアス。明かされる1000年前の戦いの真実。魔王たちの集会での自己紹介でなぜか愛する人を告げてゆくサガン一党には笑ってしまいましたが、マルコシアスが考える世界を救うための手段に納得がいかない魔王同士の戦いの思わぬ結末に、それぞれの思いが垣間見える仲間たちの奮闘に期待したいところではあります。 続きを読む…
ネタバレあり
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てぃーも
18魔王全員を円卓に集めたマルコシアス、戦いが避けられぬと悟りながらも会議の体をとる魔王とその従者たち。そして語られるのは「いまから一年後、世界は滅びる」と。それはアルシエラの結界が破られる事を意味する…?、分断されるザガンたち、マルクはアーシュを救いたいと言い、アーシュを解放する為なら結界を壊すとも…。その身代わりにリリシエラ(リリス)を使うと…、そんな話にフルカスが納得するはずも無く…。結果としてはザガンの意識と魔王の刻印が戻らず、フェネクスと黒花が安否不明…。この後、数巻に亘り長くなりそうな感じですが… 続きを読む…
ネタバレあり
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かなで
17ネフィとの婚約式を行って、ついに現魔王が勢揃いした今巻。自己紹介でコメディ要素と振り返りをして、なぜマルコシアスが魔王を殺したり集めたりしているかの一端を話す。それは結界の軸となっているアルシエラと、現代一番血を受け継いでいるリリシエラを代わりとするということ。リリシエラに惚れているフルカスもついに記憶を取り戻し、マルコシアスと対立するが…。→これで19巻分振り返りなのかな…もはや覚えていない部分も多くて惰性で読んでる気もする…。マルコシアスと戦いでザガンも戦闘不能になってるから次巻は進むかな……? 続きを読む…
ネタバレあり
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のれん
16相変わらず多数キャラを描き切る胆力を評価したい。こんなにカップルいたら普通は選別すると思うのだけど、敵キャラだからこそ複雑な「推し」のための戦いを描いてこそ今作のテーマたる「愛で力」に説得力が増す。 ザガンの強さも「主人公をラスボス化」する演出で見事緊張感を出した。だからこそバルバロスの共闘とラストも驚きの展開。ネフィの世界を滅ぼす原因はこれなのかもな。しかしながらバカップルの愛に比べれば世界は滅びたり救われたりするものだ。 作者的にも代表シリーズの一つになったと思うが、是非大団円に向けて加速して欲しい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/12/27
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784798637266