あらすじ紹介
冬の屋上で、震える彼女の手を握ったのは――
怜太の問題も一段落し、陽花里とのクリスマスデートを満喫した夏希。冬休み明けの教室で彼を待っていたのは進路の話題だった。
一周目と同じ理系に進むべきか、はたまた違う道を行くのか――
思案に暮れる中、夏希は一周目では理系を選択した唯乃が本気でピアニストを目指すべく今回は文系を選択するつもりだと知る。
その決断に自分が関係していると聞いて内心では動揺する夏希だが、その変化を良いものと捉えて唯乃の夢を応援すると決めた。
しかし、ピアノと向き合う彼女の様子はどこか危うげで……!?
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みんなからのレビュー
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芳樹
24【BW】夏希がバンド活動を含めた進路選択に向きあうとともに、いよいよ表紙を飾る唯乃に焦点を当てる今回でした。一周目の唯乃が選んだ進路とその行く末を知っているからこそ、彼女の本当の思いを応援したいと「おせっかい」ながら唯乃と向きあう夏希の姿を眩しく感じますね。そして今回は唯乃の親友であり夏希の恋人である陽花里が重要な役割を演じますが、その過程で陽花里にちょっと『特殊な性癖』があることが明らかになるのはご愛敬でしょうか。二年生に進級した夏希がこれからどんな”青春”を送るのか。続きを楽しみにしています。 続きを読む…
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よっち
22怜太の問題も一段落し、陽花里とのクリスマスデートを満喫した夏希。冬休み明けに仲間たちと再会し、これからの進路の問題に直面する第8弾。一周目と同じ理系に進むべきか、はたまた違う道を行くのか思案に暮れる中、それぞれの選択にも一周目とは違う選択肢が出てくる中で、夏希の影響で再びピアニストを目指すことを決めた唯乃が抱える問題がクローズアップされる展開で、どうすれば解決するのかなかなかデリケートな問題は、意外な方法が解決のきっかけになりましたね…。それにしても陽花里がヤバい性癖に目覚めていないか少し心配です(苦笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
14怜太との問題も一段落し、冬休み明けの教室で待ち受けていたのは進路の問題で。以前と同じ道を行くのか違う道をいくのか悩む中、唯乃がピアニストを目指す為に一度目の選択肢と違う方を選んだと知り応援する事となるのだが...な話。唯乃の話は前巻よりもあっさりとした解決だったな。陽花里のキャラがだんだんと壊れてきている感じがするが大丈夫かこれw夏希もバントに本腰入れる事を宣言し次巻から最終章という事で一体どんな結末に落ち着くのか楽しみだわ。 続きを読む…
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れっちん
9七瀬回 ある時からピアノが弾けなくなった七瀬 七瀬はピアノを取り戻す事が出来るのか? 久しぶりに読みたかった灰原が読めた。 やっぱり明るい前向きになれる話しが好きだな。 良い感じに陽花里とのバカップル度も進行してて良き。 次巻2年生編、最終章との事 最後まで見届けるぞ 今回少しづつ隠された性癖も明らかになる(笑 続きを読む…
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リク@ぼっち党員
8クールなイメージが強かった七瀬のピアニストとしての過去と覚悟。陽花里の要望が大きかったのもあって、夏希のヒーローな部分が多く見られたのが嬉しい。クールな子が見せる甘えたがりな部分のギャップはいいものだ。陽花里の変な扉に関しては夏希に丁重に閉じてもらって。そして夏希にとっても音楽に対して本気で向き合うきっかけになったので、結果的に誰もが得をする持っていけたので良かった。進路に対してここまで真摯に向き合えているのは、それだけでもやり直したかいがあったのでは。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/12/27
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784798637235